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 10月21日、やらせ問題で放送を休止していた『クレイジージャーニー』(TBS系)の打ち切りが正式に発表された。同時期に映像加工で問題となった『消えた天才』(同)とそろっての打ち切りとなる。『クレイジージャーニー』は視聴率とともにDVDの売上が好調など、同局の人気コンテンツだっただけに、打ち切りの影響は大きいと言えるだろう。すでにネット上では、ほかの番組にもとばっちりが向けられている。

 「同じTBSの番組ならば、『ニンゲン観察バラエティ:モニタリング』を打ち切りにしろという声がありますね。特に素人を使ったドッキリは『これ絶対やらせだろ』『番組がこんだけメジャーになってるのにここまで騙し通せるのかね』といった声が聞かれていますね。『問題が明るみになる前に打ち切った方がいいのでは』といった老婆心的な意見も見られます」(芸能ライター)

 さらに、『クレイジージャーニー』は紀行バラエティ番組であるだけに、あの他局の人気番組にも批判が向けられている。

 「『謎とき冒険バラエティー 世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)ですね。ラオスとタイで行われているお祭りが、昨年に番組が依頼したコーディネーターがセッティングした“やらせ企画”だと『週刊文春』(文藝春秋)に報じられ問題となりました。現在はお祭り企画自体が休止中となっていますが、番組打ち切りはなされていません。しかしながら、やらせの内容は『クレイジージャーニー』よりも悪質ということで、『日テレもけじめつけろよ』『クレイジージャーニー的なことは一切できなくなりそう』といった声が聞かれます。伊集院光もラジオ番組『深夜の馬鹿力』(TBSラジオ内)で、『存在しないお祭り作ってる方が打ち切りだろ』と苦言を呈していました」(前出・同)

 上記番組に限らず、現在のテレビ業界では、海外紀行バラエティは人気コンテンツの一つだが、そうした番組にもやらせ疑惑の目線が注いでしまうことは間違いない。『クレイジージャーニー』打ち切りショックが、テレビ業界に与える影響は大きいと言えそうだ。