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記念すべき放送400回を迎えた10月19日の「サワコの朝」に、TBSの安住紳一郎アナウンサーがゲストとして登場しました。1997年にTBSに入社し、2年目には情報番組「ジャスト」のMCに抜擢。その後もバラエティ番組などに次々と出演し、今や“好きな男性アナウンサー”ランキングで1位に輝く安住アナを、インタビューの達人サワコが直撃!「フリーになるの?」「結婚願望は?」…と攻め込むサワコに安住アナが明かした本音とは!?

羽鳥アナから教わった"マル秘"テクをサワコに伝授!?
「文春オンライン」編集部の好きな男性アナベスト20で、2位の羽鳥慎一さんに80票近い差をつけて1位を獲得した安住アナ。「だいぶ嬉しそう」とサワコに言われると「私と羽鳥さんの区別がついてない人が最近多いので。中庸な物言いの感じが似てるのかな」と謙遜。続けて「ちょっと人を油断させておく感じのルックスらしいんです。でも、結構ハートの方は攻撃的なところもあるので、どちらかと言うと野菜炒めの中に針金が入ってたみたいな感じ」と自身を紹介すると、羽鳥アナから実演販売員も行う会話のテクニックを学んだと言い「ずっと見られてると考える時間が無くなったりしませんか?ゲストに対しては、目線を外して考える時間を与えないと!」と敢えて目線を逃すことの大切さをサワコに力説。

「たまに意見交換会やってるんですよ。最近覚えたテクニックをお互い"これいいよ"なんて披露し合ってます」と、羽鳥さんとは局の垣根を超えた同志であることを明かしました。さらに「正面に入ると敵対してしまう可能性があるので、真横から入って話しかけると少し柔らかい空気になる」と新たなテクニックを披露した安住アナ。すかさず「デートの時なんかも使ったりするんですか?」と斬り込んだサワコに「デートの時は、もっと肉食です」と撃ち返した安住アナ...。攻防を繰り返した末にサワコから「今、彼女いるの?」のとどめの一撃を放たれると「そんな話いたとしてもするわけないじゃないですか!こんな私に彼女なんかいるわけないじゃないですか」とタジタジに...。

元は国語科教員志望!?アナウンサーへ導いた就職氷河期
北海道の高校を卒業し、上京後は浪人生活を送っていた安住アナ。東京には友達もなく、インターネットも無かったことから「当時の自分に声かけてあげたい位暗かったですね」と振り返ると「私たち団塊ジュニアはですね、学校に入った後も大変で就職氷河期というのを迎えてるんですね」と時代背景を説明。「中学・高校の国語科の教員を目指していたんです。でも、少子化がもう始まっていたので公立の国語科の新卒採用は"2人"って出てたんですよ」と教員志望だった事とそこへの道が厳しかった状況を伝えました。しかし、その就職氷河期がきっかけでアナウンサー試験を受けることになったという安住アナ。「1クラス40人として、学校の先生は1対40で説明するんですよ。マスコミュニケーションも1対多数という説明の仕方で変わらないなということに気づいて、放送局も就職の範ちゅうに入れてやってみようかなと」とその理由を話すと、そこからT B Sアナウンサーになるまでの軌跡を話してくれました。

入社後は、2年目にして情報番組「ジャスト」のM Cに抜擢され瞬く間に人気は全国区に。当時の初々しい映像と共に、世の中で一番尊敬しているという大先輩・三雲孝江さんとのエピソードを披露しました。今では、その"先輩"の立場にいる安住アナ。「最近良く思われようとしているアナウンサーが多い」と言うと、自身は「無意味な形式美みたいなものにはこだわらないことにした」と言い、フリーへの展望を問われると「考えながらやってます」とコメント。続く「結婚する気はある?」の問いにも「してみようと思ってます」とズバズバ迫るサワコからの質問に回答。最後には「なんとしても完全無欠の情報番組を一つ放送人として作り上げたい」と今後の目標を語りました。

「サワコの朝」はインタビューの達人・阿川佐和子が土曜の朝に素敵なゲストを迎えて送るトーク番組です。MBS/TBS系で毎週土曜あさ7時30分から放送中。ゲストの心に残る音楽と秘蔵トークをお楽しみに!

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