中国・成都の「パンダ犬カフェ」で、白と黒に毛染めされた犬(2019年10月23日撮影)。(c)AFP

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【AFP=時事】中国南西部四川(Sichuan)省の成都(Chengdu)で先月、毛の色をパンダのように白と黒に染めたチャウチャウが客を迎える「パンダ犬カフェ」がオープンした。パンダ犬はたちまち人気を集めた一方で、インターネット上では動物愛護の観点から議論が巻き起こっている。

 現地メディアが22日に公開した動画によると、パンダの生息地として有名な四川省に開店したこの「糖果星球(Cute Pet Games)」カフェには、パンダのような色に染められた犬が6匹いる。

 店主は同メディアの取材に対し、パンダ犬がすぐさま人気になったことを受け、ペットの毛染めサービスを始めたと話した。

「毛染め料金は1回1500元(約2万3000円)」だと明かし、「染料自体がとても高価だから」と説明した。

 中国版ツイッター(Twitter)の「微博(ウェイボー、Weibo)」では「1500元の毛染めで犬がパンダに」というタグが拡散し、閲覧回数は1億7000回を超えた。

 一方で、毛染めによる副作用の恐れを指摘するペットオーナーらから怒りのコメントが続々と寄せられ、あるユーザーは「カフェの店主を白黒に染めればいい」と書き込んだ。

 動画の中で同店主は、染料は日本からの輸入品で、犬に害はないと主張。しかしある獣医師は、染料を使うことで犬の「毛と皮膚を傷める恐れがある」と懸念を示している。

【翻訳編集】AFPBB News

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