日本代表「W杯8強」を達成した中、日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は、2選手の処分を発表した

写真拡大

史上初のW杯「8強」に進出したラグビー日本代表に列島が沸く中、日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は2019年10月23日付で、「麻薬及び向精神薬取締法」違反の疑いなどで今夏、逮捕、起訴された、トップリーグ(TL)のトヨタ自動車ヴェルブリッツに所属していた樺島亮太・元選手(同年9月26日有罪判決)、イエーツ スティーブン・元選手(9月30日有罪判決)の処分内容を発表した。

規律委員会で決定

JRFUは、10月16日に規律委員会を開催し、倫理規定および懲罰に関する規定に基づき「両選手の処分を決定した」という。

処分内容は、両元選手とも「無期の競技会への出場停止」。

2人は、既にトヨタ自動車から解雇されている。イエーツ元選手は、ニュージーランド出身。過去には、母国で7人制代表にも選ばれたこともある。2008年にトヨタ自動車に加入し、15年には日本国籍も取得していた。