22日(2019年10月)夜、皇居・宮殿で開かれた天皇即位を祝う「饗宴の儀」の招待客の中に、雅子皇后にとって特別な人物がいた。オランダのアレキサンダー国王の妻・マキシマ王妃で、雅子さまにとっては親友とも言える存在だ。5年ぶりの再会を果たした2人は、満面の笑顔で抱擁した。

オランダ王室は療養生活に入った雅子さまの病状をずっと気にかけ、2006年には静養に招いた。そこで雅子さまが交流を深めたのがマキシマ王妃だ。王妃はアルゼンチン出身で、大学卒業後はニューヨークの民間企業でバリバリ働いていた経験を持つ。オランダ国籍を取得し、皇太子と結婚してからは3人の女の子を出産。雅子さまとは年齢も近く、共通点が多い。

療養中に直接電話で国王即位式参列要請

2013年、アレキサンダー皇太子が国王になった即位式には、皇太子だった陛下と雅子さまも招待された。日本テレビの宮内庁担当・笛吹雅子記者によると、この時、雅子さまは体調面の不安から参列を悩んでいたが、マキシマ王妃から直接電話がかかり、10年4か月ぶりに海外公務を決意したという。このオランダ訪問が、雅子さまの体調が上向きになるきっかけになったと言われている。

金谷かほり(演出家)「美しい女同士の友情を見せていただき、心打たれるものがありました」

司会の加藤浩次「相談できる人が周りになかなかいないものなんでしょうね」

笛吹記者がこう解説した。「孤独な部分はあると思います。今、(陛下と)同世代の方々が国王になり、いろいろ発信していますから、その中で手を携え、やっていく役割や国際親善も増えていくと思います」