患者殺害の罪で服役 元看護助手が再審で無罪確定へ

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 16年前に滋賀県の病院で患者を殺害したとして殺人の罪で服役した元看護助手のやり直しの裁判で、検察側が有罪の立証を断念したことが分かりました。無罪が確定する見通しです。本人が23日に会見を開きました。

 西山美香さん(39):「うれしい反面、今まで抗告をしてきたのは何なんだと」

 西山さんは2003年、滋賀県東近江市の湖東記念病院で男性患者(当時72)の人工呼吸器を外して殺害した罪で服役していました。西山さんは無罪を主張し、大阪高裁も「患者に自然死の疑いが残っている」として裁判のやり直しを認め、今年3月に再審が確定していました。弁護側によりますと、検察側から再審公判では有罪立証をしない方針だという連絡があったといい、事件から16年余りを経て無罪が確定する見通しです。

 西山美香さん:「うれしさというよりもびっくりしました。お父さんは戦いたかったみたいで、物足りない感じ、怒りがあるから。お母さんは喜んでいました」