昨シーズンのCL準優勝の原動力となったソン・フンミン。納得のノミネートだろう。(C) Getty Images

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 現地時間10月21日、サッカー専門誌『FRANCE FOOTBALL』がバロンドール候補30名を発表した。

 ともに史上最多タイの5度ずつ栄冠に輝いているリオネル・メッシ(バルセロナ)とクリスチアーノ・ロナウド(ユベントス)、有力候補のひとりであるフィルジル・ファン・ダイク(リバプール)などが順当に名を連ねるなか、アジア人として唯一ノミネートされたのがトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンだ。

 昨シーズンにチャンピオンズ・リーグ(CL)の準々決勝でマンチェスター・シティから3ゴールを奪うなど、トッテナム初のファイナル進出に貢献した活躍などが評価されての選出となった。
 
 同誌によると、アジア人がノミネートされたのは、07年のイラン代表FWユニス・マフムード(当時はカタールのアル・ガラファに所属)以来、12年ぶりだという。

『FRANCE FOOTBALL』は、「中田を思い出す」と見出しをつけて、アジア出身で過去にノミネートされた選手のうち3人を取り上げている。

 まず、「バロンドールの対象が欧州出身選手以外に広がった95年以降、初めてリストに名を連ねたのは、忘れ難い中田英寿だ」とし、「ペルージャ、ローマ、パルマ、フィオレンティーナの元MFは1998年にノミネートされたが、ポイントは獲得しなかった」と綴った。

 その7年後の選出されたのが、韓国代表MFパク・チソンだ。04-05シーズンにPSVのCL4強に寄与した点が評価された。ただ、「中田ほどの活躍ではなく、ゼロポイントに終わった」と伝えている。

 最後が07年のイラクのアジアカップ制覇の立役者となったマフムードで、「アジア人で唯一となる2ポイントを獲得し、29位にランクインした」と紹介している。

 ソン・フンミンがこのマフムード以来のポイントを獲得するのか。注目されるのはその点だろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部