深刻ないじめ放置 報告書開示も責任追及部分黒塗り

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 千葉県流山市で深刻ないじめ被害が3年以上放置された問題で、ANNが情報公開請求して開示された調査報告書は市の責任を追及した部分など、個人情報といえない箇所まで黒塗りにされていたことが分かりました。

 ANNは2014年当時、流山市内の小学校に通っていた男子児童のいじめ被害に関する「中間報告書」を情報公開請求しました。開示にあたり、市は「児童の特定につながる情報は黒塗りにした」としていました。しかし、独自に入手した報告書と比べたところ、「生徒及び保護者に絶望を生じさせたのは市教委担当者らのあまりにもずさんな重大事態対応である」などといった学校や教育委員会を厳しく批判した部分も隠されていました。これについて、市は「法律の専門家とのやり取りのなかで決めたもの」「あくまで中間報告書なのでこれから内容を精査していきたい」とコメントしています。