JR大月駅前でチラシを配り、情報提供を呼びかける小倉美咲さんの母とも子さん=2019年10月21日、山梨県大月市大月1丁目

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 山梨県道志村の椿荘(つばきそう)オートキャンプ場で千葉県成田市の小学1年、小倉美咲さん(7)の行方がわからなくなってから21日で1カ月が経った。

 警察は事件の可能性も視野に情報収集を続けるが、手がかりは見つかっていない。キャンプ場は台風19号の影響で大きな被害を受けた。「信じる気持ちは変わらない」。家族は新たな動画を公開し、チラシを作って捜し続けている。

 「娘を捜しています」。21日夕、JR大月駅前に美咲さんの母とも子さん(36)が立ち、チラシを配って情報提供を呼びかけた。

 ピースサインをする美咲さんの写真と、行方不明当日の服装がわかる写真を掲載し、約3万5千枚を作成した。「ドライブレコーダーのデータをお持ちの方からのご連絡もお待ちしております」と書かれている。

 「美咲がいなくなってから毎日、今日見つかるか、明日はどこをどう捜そうか、と1日1日過ごしていました」ととも子さんは1カ月を振り返った。「どこかで無事に生きてくれていると信じている。親としても家族としても諦めることはしたくない。信じる気持ちは変わりません」

 チラシの約半数は47都道府県警に発送した。友人やボランティアが都内など多くの人がいる場所で配布することも検討している。「遠くにいるかもしれない。どこかで元気に私の迎えを待っている」と全国の人に協力を求めている。