試合後の客席で起きた素晴らしい出来事とは…【写真:荒川祐史】

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南アファンとジャージ交換、大会公式動画が再生140万超「こんなところでもノーサイド」

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20日、東京スタジアムで準々決勝が行われ、日本と南アフリカが4強入りをかけて激突。過去2度の優勝を誇る強豪に対し、日本は健闘及ばず3-26で敗れ、涙をのんだ。試合後、選手同士は健闘を称え合ったが、ノーサイドの精神を発揮したのはファンも同じ。客席で互いにジャージ交換する日本と南アフリカのファンの姿を大会が動画付きで公開し、「ラグビー好きになった」「最高のシーンだなぁ」「これは素晴らしい」と大きな反響を集めている。

 ノーサイドの精神をファン同士も発揮した。試合後、ピッチ上で日本と南アフリカ選手の選手が健闘を称え合う中、客席で一人の男性ファンが白と赤の日本ジャージを脱ぐ。すると、南アフリカのジャージを着た隣の男性に手渡し、逆に緑のジャージを受け取る。笑顔で交換すると、そのままジャージを着用。互いに肩に手をやり、選手顔負けのスポーツマンシップを発揮していた。

 大会公式ツイッターは「なんとスタンドではファン同士がジャージー交換 なんて素晴らしい出来事でしょうか」とつづり、実際のシーンを動画付きで公開。真の目の当たりにしたファンからは「こんなところでもノーサイド」「素敵な交流」「こういうの良いね!」「こういうのが国際大会の良いところ」「これ素敵!」「最高のシーンだなぁ」「これは素晴らしい」「ラグビーならではの光景」「ラグビー好きになった」「これが日本人の気質」などとコメントが殺到していた。

 再生回数は一晩で140万回を突破。今大会は「ノーサイド」のフレーズが大きくクローズアップされていたが、ファン同士もその精神を最後まで貫いていた。(THE ANSWER編集部)