試合後、中島と抱き合う稲垣=味の素スタジアム(撮影・山田俊介)

写真拡大

 ラグビー・ワールドカップ日本大会の準々決勝が20日、東京・味の素スタジアムで行われ、世界ランキング6位の日本は準々決勝で同4位の南アフリカに3−26で敗れ、4強入りはならなかった。

 “笑わない男”として注目を集め、ノーサイドの笛に涙を見せたPR稲垣啓太(29)=パナソニック=は試合後、ツイッターを更新。この日の試合で危険タックルを受けた南アのPRテンダイ・ムタワリラとの2ショット写真を公開し、「気にしなくていい、ありがとう。優勝してくれよな」とメッセージを送った。

 ムタワリラは前半10分、稲垣に対して抱え上げるようにタックル。危険なタックルとしてイエローカードが提示され、シンビン(10分間の一時退場)となった。

 稲垣はムタワリラと肩を組み、抱き合う写真をアップ。「南アフリカの1番ムタワリラ選手。彼をずっと尊敬していたし、それは試合が終わった今でもそう」と明かした上で「俺に対して危険なタックルがあったかもしれない。でも故意でないのは分かっている。気にしなくていい、ありがとう」とフォロー。27日の準決勝で世界3位のウェールズと対戦する南アに「優勝してくれよな」とエールを送った。