今季初黒星で落胆のジネディーヌ・ジダン監督

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 レアル・マドリーは19日、リーガ・エスパニョーラ第9節でマジョルカに0-1で敗れ、今季初黒星を喫した。

 開幕から8試合無敗(5勝3分)で首位に立っていたレアルは前半7分、MFラゴ・ジュニオールに豪快なシュートを決められて早々に失点。MFエデン・アザールが第4子誕生を受けて急遽欠場した攻撃陣は不発に終わり、後半29分にはDFアルバロ・オドリオソラが2枚目のイエローカードで退場し、0-1で敗れた。

 マジョルカに金星を許したレアルは首位陥落。クラブ公式サイトによると、ジネディーヌ・ジダン監督は「我々の試合の立ち上がりは非常に悪かった。今日、我々はあらゆるものを欠いた。私は心配という言葉が好きではないが、スタートに苦しんでいる試合がたくさんある」と振り返った。

「我々は3日おきに試合を戦っている。継続が必要だ。今日のような試合をやってはダメ。もし、重要なことを成し遂げたいなら、さらに継続性を持ち、自分たちのプレーにもっと全力を注ぎ込む必要がある。我々には多くの選手たちがいるので、全員がここにいるためのレベルを保持していることを証明する必要がある」