20歳がばく進中 稲見萌寧2勝目に向け奔走(撮影:上山敬太)

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<富士通レディース 2日目◇19日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6675ヤード・パー72>
大会2日目は強い雨の影響でスタートが1時間半遅れながらも、無事に選手がコースに飛び出しており、まもなく最終組がスタート。その最終組のメンツがおもしろい。
ツヨカワのアマチュア・吉田優利【大会フォト】
まず首位に多々稲見萌寧は「全試合優勝を目指している」という20歳。ツアールーキーながら今季はすでに初優勝。初日を「63」として、頭一つ飛び出し、2勝目も視界に入れた。
2位の三ヶ島かなはいまだツアー未勝利。調子の波が激しいシーズンだったが、9月以降は常に上位争いを展開し、そろそろ悲願のトロフィーを地元の福岡に持ち帰りたいところ。
そして、昨年2勝をマークしたささきしょうこからも目が離せない。今季は体調不良に悩まされ結果が出ずじまい、に終わってしまいそうだったが、ここに来て復活。一発逆転でシード獲得、そしてツアー3勝目にも期待がかかる。

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