画像提供:マイナビニュース

写真拡大

2012年から小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が開始された“なろう系ラノベのパイオニア”『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』がTVアニメ化され、2020年に放送されることが決定した。

理不尽な孫の手の著による本作は、昨今多くの作品が生み出されている「異世界転生系ラノベ」「なろう系小説」のまさに先駆者的作品であり、幅広いファンを獲得している当ジャンルを代表する作品。働きもせず他人と関わりもせず、ただ部屋に引きこもってゲームやネットに明け暮れるだけの34歳のニート男が、ある日交通事故に遭い死亡……したと思った次の瞬間、剣と魔法の異世界に生まれたばかりの赤ん坊として転生。少年ルーデウスとして生まれ変わった男が、前世の記憶と後悔を糧に、出会いや試練に直面しながら「今度こそ本気で生きていく」姿と壮大な冒険が描かれる。現在KADOKAWA〈MFブックス〉レーベルにて書籍化、第22巻まで刊行されており、コミカライズも展開。シリーズ累計発行部数は400万部を突破している。

本作のアニメ化にあたり、アニメーション制作は「スタジオバインド」が担当。『Re:ゼロから始める異世界生活』や『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』などを制作をしたWHITE FOXと、『ソードアート・オンライン アリシゼーション』のプロデュースなど数々のアニメ企画に携わるプロデュース会社・EGG FIRMがタッグを組んで、『無職転生』制作のために新たに設立したアニメ制作会社となる。

そして、監督は、『ゲーマーズ!』の監督や『アイドルマスター シンデレラガールズ』『Re:ゼロから始める異世界生活』などで演出を務めてきた岡本学氏、キャラクターデザインは『ダーリン・イン・ザ・フランキス』『空の青さを知る人よ』で作画監督を務めた杉山和隆氏がそれぞれ担当する。

さらに、TVアニメ化決定にあわせて、主人公・ルーデウスをはじめとするメイン4キャラが描かれた杉山和隆氏による第1弾ビジュアルと、アニメPVも解禁となった。このPVは、『無職転生』の世界観をしっかり見せるだけでなく、今後アニメで繰り広げられる冒険に期待を抱かせる内容となっている。

○●TVアニメ『無職転生 〜異世界行ったら本気だす』ティザーPV<2020年放送決定>

TVアニメ『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』は2020年の放送予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生」製作委員会