プジョーが日本発導入するMPV「リフター」=18日、東京都港区

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 プジョー・シトロエン・ジャポン(東京)は18日、7年ぶりに全面改良する主力小型車の新型「208」と、その電気自動車(EV)モデル「e−208」を日本初公開した。

 来年の秋頃に国内で発売する。また、プジョーが日本で初めて導入するMPV(多目的車)「リフター」も公開、19日から予約注文の受け付けを始める。

 同社の主力小型車「207」の後継モデルとなる208は、3月の「ジュネーブ国際自動車ショー」で世界初公開された。1・2リットルターボエンジンと、8速オートマチック(AT)トランスミッションを搭載。デザインは207よりも重心が低く、全長と車幅は大きくなっている。室内は、多彩な安全機能などについて奥行きを持って表示する3Dパネルが特徴だ。

 e−208はプジョー初のEV。50キロワットのリチウムイオン電池を搭載し、1回の充電で走行できる航続距離は340キロ。

 同社の上村学プジョープロダクトマネジャーは、208のガソリン車とEVについて、「動力源は異なるが同等のデザイン、乗り心地を実現する」と強調。顧客がガソリン車とEVを自由に選べる態勢をつくる、「ザ・パワー・オブ・チョイス」(上村氏)という戦略だ。車両価格はEVがやや高くなるが、燃料・電気代を比較するとほぼ同等になるという。

 MPVのリフターは5人乗りで、「スポーツ用多目的車(SUV)、ミニバン、ワゴンをクロスオーバー(相乗り)させた」(同社)デザインが特徴。1・5リットルのディーゼルエンジンを搭載している。

 東京・六本木ヒルズで19〜26日に開催するイベントで208、e−208、リフターの実車を展示する。