箱根は紅葉シーズンを迎えたが、いまだに台風19号の被害の実態がつかみきれない。リポーターの上路雪江が箱根湯本から芦ノ湖までの被災地を取材した。

東京・新宿と箱根を結ぶ小田急ロマンスカーは運行を再開したが、箱根湯本駅前の商店街は人通りが少ない。強羅までの箱根登山鉄道の線路が流れ、箱根湯本まで来ても、その先へ行けないからだ。

車で登っていくと、側溝から水が噴き出し、道路を流れていく。

芦ノ湖は水位下がりボート店は営業

芦ノ湖の水位は普段に近いところまで下がったが、「台風で4分の1のボートが壊れた」という貸しボート店は、「うちはダメだけど、被害を被っていない店もいっぱいあります。みなさんに足を運んでいただければ箱根は元気になります」と話していた。

箱根町観光協会によると、営業を中止している宿泊施設は全体の1割以下に留まっているという。

上路「きのう昼ごろから雨が降り出し、けさも雨模様です。気温もグッと下がって寒いぐらい」という。

気象予報士の根本美緒は「台風20号が日本列島沿いに縦断している前線を刺激し、あす(2019年10月19日)の夜遅くまでに、東海で100〜200ミリ、東北の太平洋側や関東甲信で100〜150ミリの降雨量が予想されています、地盤が緩くなっているところは警戒が必要です」と注意を呼び掛けた。