血液クレンジングは「意味ねえよ」 高須院長が効果を否定 美容医療として取り入れる芸能人も
「血液クレンジング」という美容医療がSNSで物議を醸している。この治療について聞かれた高須クリニックの高須克弥院長は、「意味ねえよ」と効果を否定した。
「血液クレンジング」を行っている美容クリニックによると、この治療は採取した血液に医療用オゾンガスを注入し、血液を活性化させ再び体内に戻すというもの。身体が本来持っている免疫力や抗酸化力を向上させるとして、慢性的な疲労やストレス、高血圧、高脂血症、糖尿病、アトピー性皮膚炎などに効果があるとしている。
以前から存在する美容医療だが、Twitterでは効果を疑問視する投稿が拡散。フォロワーから「血液クレンジング」について聞かれた高須院長は、「オゾンのクレンジングは昔からあるよ。意味ねえよ。おまじないだよ」とコメント。透析と同じような効果があるのかという質問に対しても「ない」と否定した。医療関係者という人物からは、「静脈を酸素化させるなら、深呼吸して下さい。それだけです」との指摘もあがっている。
一方で、過去に「血液クレンジング」を受けたことをSNSに投稿している芸能人が多数。今回の騒動を機に、高橋みなみやISSA、GENKING、山田まりや、城咲仁らの過去の投稿が拡散され、揶揄する声が寄せられている。
オゾンのクレンジングは昔からあるよ。意味ねえよ。おまじないだよ。 https://t.co/njwzSS5UXG
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2019年10月17日
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2019年10月17日