現在はクロトーネでプレーするM・ロペス(左)が後輩イカルディ(右)について言及した。(C)Getty Images

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 マウロ・イカルディが夏にパリ・サンジェルマンへレンタル移籍することになったのは、昨季途中にインテルと対立したからだ。そしてその対立の一因は、代理人も務める妻のワンダ・ナラにあった。

 強い夫婦の絆で結ばれているイカルディとワンダ・ナラだが、もともとは不倫からスタートした関係なのは周知の事実だ。しかも、ワンダ・ナラの夫はイカルディの同胞の先輩マキシ・ロペスだった。

 サンプドリア時代に妻を寝取られたM・ロペスだが、その後結婚したイカルディ夫妻を今では許したという。イタリア紙『Corriere dello Sport』によると、M・ロペスはラジオ番組「‘El que abandona no tiene premio」で「もう許した。何も問題はない」と話している。

「サッカー以外に、人としての今の自分の人生の目標は、子どもたちにとっての幸せを見つけることだ。自分にとっての目標は、それだけなんだよ。それ以外のことは、僕にとってもう過去なんだ。ずっと昔にページをめくったんだよ。まったく煩わされていない」

 アルゼンチン人ストライカーはこう続けた。
 
「幸せでいることを選んだんだ。人生の選択だよ。うまくいくことも、悪くなることもあり得るものだ。自分には父親としての、子どもたちのための人生がある。自分はそう生きることを選んだ。問題は誰にでもある。どんな人生でも、難しいことはある。でも、人生はどう捉えるかによって変わっていくものだ」

 今シーズンからセリエBのクロトーネに所属し、イタリアに戻ってきたM・ロペスは、新たな人生を歩み出したようだ。彼の「許し」は、不倫騒動がアルゼンチン代表入りに響いたとも言われるイカルディにも影響するのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部