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海外旅行先では目新しいものがたくさんあるため、つい買い物してしまったり、お土産を買いこんだりして荷物が増えがちです。ものがいっぱい入り背負う際に負担の少ないリュックはとても便利ですよね。この記事では、おすすめのリュックと防犯対策についてご紹介をします。

■海外旅行ではどんな種類のリュックが活躍する?選び方は?



まずは、海外旅行でのリュックの種類と選び方をおさえておきましょう!



・街歩き用に適したリュックはこんなリュック



海外旅行での危険といえば“スリ”の標的にならないことが重要です。街歩きをしていても人目につきにくいリュックが適していると言えます。色は言うまでもなく黒系の色味がおすすめです。少し地味にはなりますが、スリに狙われる危険も軽減できるのではないでしょうか。危険回避については後に詳しくご紹介します。



・万が一に備えたサブバッグを忍ばせておくのも…!



出典:mamagirl2018夏号

海外旅行に限らず、旅行先では手持ちのリュックやスーツケースに、荷物が入りきらないことがあることも多いのではないでしょうか。荷物を入れるためのバッグを現地で調達することもできますが、無駄な出費になり、帰国してからは使用しないなんてこともしばしば。そんなことにならないように折り畳みのできるサブバッグを持っていくのもおすすめです。容量が大きくてもコンパクトになるので、スーツケースや手持ちバッグに少しのスペースがあれば入れて置けるのでおすすめですよ。



・バッグパッカー用のリュックは容量と機能性が重要



初心者のバッグパッカーであれば、数カ月〜半年程度の期間で40L前後の容量のリュックが人気です。小ぶりなものは30Lほどのものから大きいものは100Lを超えるものまで!あまり大きすぎると、機内持ち込みができなくなるのでサイズもチェックしておくといいでしょう。

出典:ワークマンのリュックは1900円から手に入る!防水など機能性も◎ @ wk_kanonjiさん



長旅に耐えられるよう素材も重要です。丈夫な素材であったり、急な雨にも対応できるよう耐水のものやレインカバーがついていたりするものもあるので、購入のときには参考にしてみてください。

出典:ワークマンのバッグが激安!トートはワンコイン、リュックも980円から @ makimakippeさん

ガイドブックや地図、飲み物などがさっと取り出せるようにポケットがついている物もおすすめです。

■海外旅行でリュックは危険?スリの手口を理解しておきましょう!



出典:photoAC

スリや強盗は背後から近づいてくることが多いです。気づかないうちにファスナーを開けられてしまったり、底の部分をナイフで切られ中身を盗まれてしまったりなんてこともあります。体の後ろに荷物を背負うリュックは持ち歩くだけで危険と言えますね。また、買い物や食事をした会計を済ませた後も特に注意が必要です。欲しいものを手に入れた満足感や、お腹いっぱいになってリラックスしているときは注意が散漫してしまうので危険度が上がるとも言われています。

■海外旅行でのリュック防犯対策は?旅に集中できる環境を作ることが大切



リュックは危険と言われていても、便利なものは積極的に取り入れたいですよね。そこで、海外旅行先でリュックを持ち歩く際の防犯対策をまとめました。



・人混みでは体の前にリュックを抱えて持つと◎



人が多いところではリュックを前に背負うようにしましょう。それだけでファスナーが開けられてしまったり、ナイフで切られてしまったりという危険が減ると言われています。

出典:@ shiidamuさん

ファスナーに鍵がついているものや、開けるのにひと手間かけるものもおすすめです。



・貴重品は背中部分に入れリュックと体と密着させる



万が一スリに合ってしまっても、バッグの中を漁られていることにすぐに気づけるよう、貴重品は背中に当たるような形で収納することで違和感に気づき盗難を防ぐことができるかもしれません。背面にポケットがついている物もあるようなので、海外旅行の際には重宝しそうです!

出典:mamagirl2019春号



また、空間が上下二層に分かれているデザインのものを利用するのもいいでしょう。底部分に貴重品を入れないようにするだけで危険を回避できるはずです。

出典:mamagirl2019秋号

現地になじむリュックを身につけるだけでも危険を避けられるので、世界共通のブランドのもの、メンズ・レディース問わずユニセックスのものを使用するのが無難ですよ。

■海外旅行におすすめのリュックはどんなもの?



海外は気温の高い国も多いですし、街歩きでひと汗かくことも頻繁にあるかと思います。背中の蒸れを防ぐ作りになっているリュックを身につければ快適な街歩きをすることができるはずです。



背面に施されたメッシュの構造が通気性を良くし、汗をかくことも着替えをすることも極力少なくすることができるのではないでしょうか。

出典:マザーズバッグはリュックという選択肢!みんなはどんなの使ってる?



チェストベルトやウエストベルトがついている物であれば、リュックが体に密着するため体にかかる負荷を緩和してくれる効果と同時に、スリに隙を与えることをなく危険を回避する効果も得られますよ。

出典:ワークマンのリュックは1900円から手に入る!防水など機能性も◎ @ wk_kanonjiさん

また小さめリュックもおすすめ。防犯の意味も込めて、大きな荷物はホテルなどの信頼できる場所に預け、最小限の荷物で観光を楽しむのに最適です。

■海外旅行でリュックを使うときには防犯対策をしっかりと!



出典:mamagirl2019秋号

海外旅行といってもその旅の目的によってリュックの選び方は異なります。使用するリュックを選ぶときには、目的をしっかりと確認してから選ぶようにするとご自身にピッタリの物が見つかるはずです。ご紹介した内容をもとに、楽しく安全に、快適な海外旅行を楽しめるといいですね。