現地記者からの質問にも丁寧に答えた森保監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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[カタール・ワールドカップ・アジア2次予選]日本 3−0 タジキスタン/10月15日/ドゥシャンベ・セントラルスタジアム

 ワールドカップ・アジア2次予選の日本代表対タジキスタン代表の一戦は3−0で日本が勝利した。3連勝となった日本は勝点9でグループFのトップを守った。

 試合後の会見に臨んだ森保一監督は、
「まずは、台風19号で被災された被災者のみなさん、被災地に向けて励ましになるように、選手たちが粘り強く戦うプレーをしよう、そして我々を応援してくれているみなさんに勝利を届けようという想いでプレーしてくれて、勝利できて、良かったと思います。

 試合はタジキスタンがアグレッシブにプレーしてきて、難しい試合となりました。ピンチもたくさんありましたし、その中でも、選手たちが粘り強く戦ってくれて、プレーを続けてくれたことで、勝利することができたと思っています」

 と振り返ると、その後熱心に質問を繰り返すのはタジキスタンメディアだった。日本人記者からの質問を遮るように次々と質問が飛んだ。少し戸惑いながらも答えた森保監督とのやり取りの抜粋は以下の通り。

――◆――◆――

――日本のファウルが多かったように感じるが、タジキスタンのプレーテンポを崩すためか?

「タジキスタンのプレーのテンポを崩すということではなく、タジキスタンのアグレッシブなプレーが日本の選手には対応が難しくて、ファウルが増えたということ」

――タジキスタンで印象に残る選手やプレーは?

「一人一人非常に技術が高く、ホームで魂のこもったプレーをしていて、とても手強かったという印象です」

――日本の前半と後半の攻め方の違いは?

「選手たちが試合の状況を見て、相手のストロングポイントはどこなのかという判断を持って、攻撃の仕方などを決めた」

――日本はチャンスでしっかり決められたが、タジキスタンは活かしきれなかったその差はどこにあるのでしょうか?。

「おっしゃる通りで、日本もわりとチャンスをつくりましたけど、タジキスタンに点を決められててもおかしくなかったですし、ただ、選手たちが粘り強く、キーパーも1対1を止めたり、失点しないという強い想いがあったのかなと思います」

――◆――◆――

 15分の会見では、20人程が集まり、通訳も挟み、望み通りの質疑応答が出来たわけではないだろうが、少しでも日本の良さを学びたいという姿勢が感じられた。タジキスタンのピッチ面の進歩だけでなくサッカー文化が根付いてきているのを感じさせる一幕だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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