「映画スター☆トゥインクルプリキュア」で主題歌「Twinkle Star」と星空刑事メリー・アン役を務める知念里奈にインタビューを実施

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10月19日(土)より全国公開される劇場版プリキュアシリーズの最新作「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」は、プリキュア史上初となる、宇宙を舞台にした「スター☆トゥインクルプリキュア」(毎週日曜朝8:30-9:00、テレビ朝日系)の劇場版作品。

【写真を見る】アフレコに対する思いを吐露「アフレコは挑戦でした」

ある日突然、プリキュアの元にやって来た不思議な生き物・ユーマを巡り、大冒険を繰り広げる。

ザテレビジョンでは、今回の映画で怪盗・ブルーキャット(CV:上坂すみれ)を追う星空刑事メリー・アン役を務め、また主題歌「Twinkle Stars」も歌唱する、知念里奈にインタビューを実施。

自身が演じるメリー・アンの印象や、主題歌に込めた思い、また二児の母親でもある彼女から見た「プリキュア」シリーズの魅力などを語ってもらった。

――最初に「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」のオファーを受けたときはどのような気持ちでしたか?

知念里奈:子どもたちの憧れで、何年も続いている作品に携われるというのは、やはりうれしかったです。

私の子どもがまだ小さかった頃には一緒になって見ていましたし、エンディングテーマのダンスを一緒に踊ったりもしていました。

―― 「プリキュア」シリーズにはどのようなイメージを持っていますか?

知念:「キラキラな女の子たちがたくさん出てきて、きらびやかに戦う!」というイメージですね。

あと、ピンク色なイメージがあります。

■ 「大人目線で見ても心に刺さるものがありました」

――初めて台本を読んだときは、どのような感想を抱きましたか?

知念:とにかく切なくて、胸がキュンとしちゃいました。大人目線で見ても心に刺さるものがありました。 親子で一緒になって楽しめるし、感動する作品だと思います。

「自分とは違う他者を、否定せずに受け入れる」とか「他者の本当の幸せを考える」というメッセージ性のあるテーマは、子育てをする親の立場としてもアドバイスをもらえる映画だなと感じましたし、子どもたちにもしっかりと伝わるようにできているのが本当にすごいなと思いました。

――知念さんが、映画の中で特に注目してほしいポイントはどこでしょうか。

知念:やはりプリキュアとユーマとの関係ですね。キュアミルキーとの最後のシーンは、本当に胸がジーンとなりました。

この子(ユーマ)は言葉も通じないですし、すごく純粋なので、すぐに周りに影響を受けてしまうんです、それが良いことでも悪いことでも。なんだかその姿を、自分の子どもに重ねて見てしまいましたね。

――今回の映画では、メリー・アン刑事役を務められています。どのような思いでアフレコに臨みましたか?

知念:声のお仕事自体が久しぶりだったというのもあって、アフレコはすごく難しかったです。

メリー・アンは、正義感があるけど、ちょっと抜けているおっちょこちょいなキャラなんですが、 (田中裕太)監督からもいろいろな指示を受けながら、何回も何回も録り直して、自分なりにキャラクターをつくっていきました。

見てくれる子どもたちに注目されるようなキャラクターになればいいなと思います。

でも、最初から“知念里奈が演じている“と注目されるのじゃなく、エンドロールでクレジットを見たときに「あっ、あの声って知念里奈がだったんだ」って初めて気付くような、自然な感じになっていればいいなって思います。

――田中監督からは、具体的にはどのような指示をもらったんのでしょうか。

知念:「もっと面白く」、「もっとテンション高く」とか、決め技のところは「もっとロングトーンで」など、本当にいろいろ指示を頂きました。

自分の中では、今回のアフレコは「挑戦した」という思いでしたね。

――メリー・アンというキャラクターを演じる上で、特に意識したところはありますか?

知念:アンは語尾に必ず「〜であります」と付くんです。

その言い方を、頑張ろうというときにはちょっと明るくしたり、しょんぼりしてるときはちょっと抑えめにしたり、全部同じトーンにならないように意識しました。

あとは、私とは真逆で、すごくテンションが高い子なので、普段の私のテンションの何倍も高くして演じました。完成がどうなっているのか楽しみです(笑)。

実際、今1歳になる私の子は、アニメなんてまだ分からないはずなのに、プリキュアがしゃべるとふっと反応するんですよ。だから、私も声だけで子どもたちを引きつけることができるように演じようというのは心掛けました。

――アフレコ現場での、エピソードがありましたらお聞かせください。

知念:最初は一人でアフレコさせていただいたのですが、メリー・アンが追っているブルーキャット役の上坂すみれちゃんとも一緒に掛け合いのアフレコをさせていただきました。すみれちゃんは、すごくかわいい子なんですけど、自分の出番になったらビシっとスイッチが入るところなんか、「さすがプロだなあ」と感心しちゃいました。

■ 「あの『プリキュア』の主題歌を歌うんだ!」と少し身構えてしまった

――今回は映画の主題歌「Twinkle Stars」も担当されていますが、主題歌を歌うというオファーを受けたときは、どのような気持ちでしたか?

知念:主題歌のお話を頂いたときは、もちろんうれしかったのですが、「あの『プリキュア』の主題歌を歌うんだ!」と少し身構えてしまいました。

でも、改めて曲を聞かせていただいたときに、バラード調のすごく優しい歌に仕上がっていて、”知念里奈”として、私らしく歌うことができました

――「Twinkl Stars」という楽曲の一番の魅力は? 特に「ここが好き」というところはありますか?

知念:歌詞にすごい魅力が詰まっている主題歌だなと思います。

「一瞬に命を燃やす」という歌詞があるのですが、この曲を頂いたときからその部分がすごく好きで、この言葉を子どもに聞かせてあげるのはすごく意味があることだなと感じました。

どんな思いで歌おうとか、あれこれ考えるよりは、にこのすてきな歌詞に純粋に、自分も共感しながら、聞いている子どもたちに届けよう、という思いで歌わせていただきました。

――本作のテーマは“絆”。これまで歌手活動を続けてこられた中で、歌を通じて“絆”を感じた出来事があればお聞かせください。

知念:ミュージカルや舞台などでは、練習期間が何週間も何カ月もありますし、共演する人たちはとの絆はとても強くなります。

また、私自身が歌手として活動させていただいている中で、ずっと私の歌を愛し続けてくれているファンの方々との関係も、私にとっての歌でつながれた絆だと思っています。

やはり歌うこと、というのは私にとってはすごく特別なことですし、なくてはならないものだと思います。お仕事で歌を歌わせていただくときは、いろいろなことを考えながら歌わせていただくのですが、やはり根本にはあるのは「歌が好きだ」ということですね。

――最後に、「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」を楽しみにされているファンの方々へメッセージをお願いします。

知念:子どもたちはもちろんですが、親子で見ても楽しめる作品になっていますので、キラキラした夢を思い出しながら見ていただけたら。

私自身も、見ていて童心に帰ったといいますか、私の中の“女の子”の部分を思い出させてくれた作品なので、映画館に見に来るお母さんも同じように楽しんでくれればと思います。(ザテレビジョン)