タジキスタン戦では2ゴールを決めた南野(写真左)。長友もその活躍を喜んだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 10月15日、敵地でカタール・ワールドカップ・アジア2次予選のタジキスタン戦に臨んだ日本は3-0で勝利。初戦のミャンマー戦から3連勝、そして連続でのクリーンシートを果たした。

 前半は相手の粘り強い守備に苦しむなかで、チームを救ったのは絶好調男だった。ワールドカップ予選2試合連続、そして国際Aマッチ3試合連続でゴール中の南野拓実は、53分に中島翔哉のクロスを頭で叩き込むと、その2分後には酒井宏樹のクロスに合わせて2点目。

 93年の三浦知良以来、ふたり目となるワールドカップ予選開幕からの3試合連続弾、そして国際Aマッチ4試合連続弾を達成したのだ。
 そんな南野の活躍に「ノリにノッていますよね」と目を細めるのは長友佑都だ。南野は10月2日のチャンピオンズ・リーグのリバプール戦で1ゴール・1アシストをマークするなど、最近の活躍は目覚ましいが、経験豊富な長友から見て、そのハイパフォーマンスは必然だという。

「チャンピオンズ・リーグでの自信というか、僕が良く言う高いレベルでやらなくてはいけないというのはこういうことですよね。そこで結果を残せば自信が生まれるんですよ。自信がすべてを変えるといっても過言ではないくらい、能力を引き上げてくれる。彼は変わってきたなという感じです」

 そして今後の飛躍へのキーポイントも口にする。

「ダメな時はこれからくるはず。その時に彼がブレないメンタルを持てるか。そこが鍵になると思います」

 南野が今の好調ぶりを持続できるのか注目だ。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)