タジキスタン戦で2ゴールを決めた南野。2次予選は開幕から3試合すべてで得点中だ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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[カタール・ワールドカップ・アジア2次予選]日本 3−0 タジキスタン/10月15日/ドゥシャンベ・セントラルスタジアム

 日本代表は10月15日、カタール・ワールドカップ2次予選でタジキスタンと対戦。3−0で勝利を収めた。

 予選3連勝の立役者はなんといっても、FWの南野拓実だろう。

 53分に中島翔哉のクロスに合わせてヘディングで先制ゴールを決めると、さらに55分には酒井宏樹からのグラウンダーのクロスにヒールで合わせて追加点。前半をスコアレスで折り返し、嫌なムードが漂っていたチームを一気に勢いづかせてみせた。

「前半からクロスでのチャンスはありましたし、そこを決めていれば、もう少し楽になったかもしれませんけど、引き続きそういう場面でチャンスのほうが多かったので、決め切れて良かったです」

 そう振り返る南野は、9月シリーズの2試合(親善試合パラグアイ戦、ワールドカップ2次予選ミャンマー戦に続き、10月シリーズの2連戦(いずれもワールドカップ2次予選のモンゴル戦とタジキスタン戦)でも連続得点と目下絶好調だ。
 
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 しかも、2次予選の3試合では、いずれもヘディングでゴールを決めている。本人でさえ「そんなにヘディングでゴールを決める選手じゃなかったので、意外ですね」と驚くほどだ。

「ヘディング自体、僕はあまり得意じゃないですし、背があまり高くないですけど、そこまでのフリーになるための動き出しだったりとか、いかに相手のCBの前に入ったり、裏を取ったりするかというところが、僕は勝負だと感じていた。そこは自分の強みでもあるし、だから今日のクロスのゴールに関して言えば、そういう部分で駆け引きで勝てたかなと」

 自分では得意ではないと言いつつも、動き出しに自信を見せる南野だが、あくまで相手は格下。「トップレベルでそれができればいいと思いますけど」と、そこに満足感は一切ない。

「でもチームに貢献できているのは自信になりますし、このまま続けて行ければいいと思います」

 南野は連続得点記録をどこまで伸ばすだろうか。期待したい。

構成●サッカーダイジェスト編集部