【警告】日本=なし タジキスタン=D・エルガシェフ(43分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】南野拓実(日本)

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[カタール・ワールドカップ・アジア2次予選]日本 3-0 タジキスタン/10月15日/リパブリカン・セントラル・スタジアム
 
【日本代表・総評】

 ともに今予選、2連勝同士で迎えた一戦は、タジキスタンの粘り強い守備に苦しみ、0-0で後半に折り返した。それでも南野が53分と55分に連続弾! 頼れる男に助けられ、その後は浅野も加点。守っては3試合連続のクリーンシートを記録した。
 
今予選のひとつの山場と言われたアウェーゲームを制し、3連勝を飾ったのは大きい。それでも2点を奪った後は一時、相手にチャンスを作られるなど課題は残った。
 
【個人採点・寸評】
GK
12 権田修一 6.5
4試合連続でのスタメン出場。23分には相手との1対1を見事にセーブし、チームを救った! 後半のピンチにも落ち着いて対応。
 
DF
2 植田直通 5.5
冨安の負傷を受けて先発の座を勝ち取る。序盤はパスがズレるも、少しずつ落ちついた。ただ、62分には相手にシュートを許すなど後手を踏む場面があり、72分にも一発で相手にかわされた。
 
5 長友佑都 6
巧みなポジショニングでボールを回収し、左サイドを守った。ただし、攻撃面ではもう少し貢献度を高めたかった。
 
19 酒井宏樹 6
5日前のモンゴル戦では足首を痛めて途中交代したが、問題なくプレー。自らが守るサイドから何本かクロスを上げられたものの、堂安、柴崎とのコンビネーションで右サイドを崩しにかかり、55分には南野の2点目、83分には浅野のゴールを演出した。
 
22 吉田麻也 6
立ち上がりに2本、30分に1本、セットプレーからチャンスを迎えたが決められず。フィード精度は一進一退も、27分、35分には右サイドへ素晴らしいパスを供給し、攻撃をサポートした。後半はやや苦戦。

【PHOTO】日本×モンゴル戦を彩った「美女サポーター」たち

MF
7 柴崎 岳 6
チームのバランスを取りながら右サイドを攻め上がり、タジキスタン守備陣の攻略を狙う。ラストパスが味方に上手く合わなかったのは残念だったが、2ゴールの起点になった。
 
9 南野拓実 7(83分OUT)MAN OF THE MATCH
重心の低いドリブルで敵の守備網の穴を探り、周囲との連係も良好だった。44分に中島のクロスからフリーで放ったヘッドをモノにできなかったのは痛恨も、53分には値千金の先制点! 55分には2点目を奪い、これでワールドカップ予選開幕から3試合連続弾、国際Aマッチ4試合連続弾と、三浦知良の記録に並んだ。
 
10 中島翔哉 6(63分OUT)
J・エルガシェフのマンマークを受けながら華麗なテクニックでボールを持ち運び、44分には南野へ決定的なクロスを送った。パスを引っ掛け、相手にカウンターを許したのは課題も、53分には南野のゴールをアシストした。
 
13 橋本拳人 5.5
序盤は人工芝に足を取られたのか、反応が遅れるシーンがあった。徐々に適応し、セカンドボールを拾って味方へつなぐも、バタつくシーンも見られた。
 
21 堂安 律 5.5
モンゴル戦では出番のなかった男は、その鬱憤を晴らしたいところだったが、なかなか持ち味を活かせず。51分の好機もネットを揺らせなかった。
 
FW
18 鎌田大地 5.5(80分OUT)
CFの先発に抜擢される。序盤はキープ力を活かして起点になったが、23分には自陣でのボールロストから相手にチャンスをプレゼント。その後は必死に相手ゴールを目指したが……。

 
交代出場
FW
15 浅野拓磨 6.5(63分 IN)
中島に代わって中盤の左サイドに入る。味方との呼吸が合わなかったシーンが続いたものの、82分には酒井のクロスに頭で合わせてダメ押し弾をマークした。
 
FW
11 永井謙佑 ―(80分IN)
出場時間が限られたため、なかなかゴールに迫れず。それでも前線からプレスを行なった。
 
MF
17 久保建英 ―(86分IN)
残り5分弱でピッチへ。88分には左サイドを突破して堂安のシュートチャンスを作った。
 
監督
森保 一 6
モンゴル戦のスタメンから4人を変更。鎌田、堂安、橋本、植田(冨安の負傷のため)を先発起用し、勝利に導いた。浅野の途中投入も当たった。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。