森保ジャパンを勝利に導く4戦連続弾を決めた南野。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 カタール・ワールドカップ・アジア2次予選のタジキスタン代表対日本代表が10月15日、ドゥシャンベ・セントラルスタジアムで行なわれ、南野拓実の2ゴールなどで日本が3−0の快勝を収めた。

 グループFの首位決戦となった一戦は、日本にとってはまさに完全アウェー。スタンドは詰め掛けた敵地ファンで超満員に膨れ上がり、ピッチは国際Aマッチではきわめて珍しい人工芝のピッチ。序盤はボールを保持してチャンスを創出したのの、地の利を活かしたタジキスタンの攻勢に冷や汗をかかされる場面も見られた。

 23分には、タジキスタンのパンシャンバがスルーパスに反応して抜け出すと、GK権田修一と1対1に。このピンチに権田は慌てず、パンシャンバとの間合いを素早く詰めて、シュートを弾き出す。日本は守護神のビッグセーブで難を逃れた。
 
 その後も日本は中央に厚みを持たせたタジキスタンのディフェンスに阻まれ、なかなかゴールに迫ることができない。
 
 前半終了間際に南野の決定的なヘディングシュートを放つもGKの正面を突いてしまう。結局タジキスタンゴールを攻略できず、0−0のスコアレスでハーフタイムを迎えた。
 
 選手の交代はなく、後半も同じメンバーで臨んだ日本。立ち上がりから主導権を握ると、47分に鎌田大地がペナルティエリア手前左から積極的にシュートを放つ。49分にもカウンターから南野拓実が裏に抜け出して、敵陣深くからクロスを上げるもこれはGKにキャッチされる。
 
 そして53分、ついに試合が動く。中島翔哉が左サイドで相手DFのタイミングを外してクロスを送ると、ファーサイドに走り込んでいた南野がヘディングで合わせて待望の先制点を挙げる。南野は9月の親善試合、パラグアイ戦から4試合連続でのゴール奪取だ。
 
 さらに直後の55分にも南野が魅せる。酒井宏樹の右サイドからのグラウンダーのクロスを倒れ込みながらも右足で流し込み、立て続けに追加点を決めたのだ。ややゲームがスローダウンしたものの、日本は82分にも途中出場の浅野拓磨が3点目をゲット。危険な場面を作られたが権田が落ち着いたセービングで阻み続け、クリーンシートを達成した。

 3−0で首位決戦を制した森保ジャパン。3戦連勝で勝点を9に伸ばし、グループF首位の座をキープした。次戦は11月15日、アウェーでグループ2位のキルギスと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【日本代表PHOTO】日本3−0タジキスタン|超満員の敵地で苦戦も…南野の4戦連発など3ゴールで首位決戦を制す