キャットウーマンを演じるゾーイ・クラヴィッツ
 - Pascal Le Segretain / Getty Images

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 バットマンの新作映画『ザ・バットマン(原題) / The Batman』のキャットウーマンことセリーナ・カイル役が、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などのゾーイ・クラヴィッツに決定したとDeadlineはじめ各メディアが報じた。

 『ザ・バットマン(原題)』は『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』などのマット・リーヴス監督がメガホンを取る新たなバットマン映画。バットマン=大富豪ブルース・ウエイン役には『トワイライト』シリーズなどのロバート・パティンソンが決定している。

 キャットウーマンは、ミシェル・ファイファーやアン・ハサウェイなど人気女優が演じてきた、『バットマン』を代表する人気キャラクター。Varietyによると、今回も『デッドプール2』『ジョーカー』のザジー・ビーツ、『ベイビー・ドライバー』のエイザ・ゴンザレス、『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルなど旬の若手女優が候補となり、ゾーイが役を勝ち取ったという。

 ゾーイはすでに『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のエンジェル役でアメコミキャラクターを経験済み。アニメーション映画『レゴバットマン ザ・ムービー』では、まさにキャットウーマンの声を担当している。

 『ザ・バットマン(原題)』は2021年6月21日の全米公開を予定しており、今年の後半から年明けにも撮影に入る予定とのこと。三部作が予定されており、ゾーイ演じるセリーナが、何作目の時点でキャットウーマンになるのかは不明だ。(編集部・入倉功一)