20〜40代の結婚したい男女に聞いた「相手に求める貯金額」と「実際の貯蓄」

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今回「結婚と貯蓄に関するアンケート」の対象となったのは、結婚を希望している独身男女400名(男性200名、女性200名)。調査結果が発表されました。

Q.恋人はいますか?  恋人がいる方は付き合っている期間を教えてください

はじめに「恋人はいますか?恋人がいる方は付き合っている期間を教えてください」と聞いたところ、全体の約7割が「相手がいない」と回答しました。

恋人がいる人の中で付き合っている期間を見てみると、ほぼ同率で、半年未満(4.3%)、半年以上1年未満(5.3%)、1年以上2年未満(5.8%)、2年以上3年未満(4.8%)、3年以上5年未満(4.3%)、5年以上(5.0%)と続きました。

貯蓄について

Q. 現在の自身の貯蓄額を教えてください(男女別)

 現在の自身の貯蓄額を尋ねたところ、「500万円〜」という回答が23.3%で最も多く、続いて「1〜49万円」が22.3%、そして「0円」が17.5%となり、貯めている人とそうでない人の差が出る結果となりました。

Q. 自分の結婚のために貯蓄していますか(男女別)

「自分の結婚のために貯蓄していますか?」との質問には、全体の38.0%が「はい」と回答し、男女別では、男性の44.5%、女性の31.5%が貯蓄しているという結果になりました。

Q. あなたが相手(パートナー)がいる場合、 相手に求める貯金額は(男女別)

自身に結婚相手(パートナー)がいる場合、相手に求める貯金額を尋ねたところ、男性は「特にない」が54.5%で最も多く、次いで「100〜199万円」、「200〜299万円」が10.0%で並びました。

一方で女性は「特にない」が36.0%で多く、次いで「500万円以上」が33.0%と続き、男女で相手に求める貯金額に差があることがわかりました。

結婚が決まった場合、お金の用途

Q. あなたは結婚が決まったら何に最もお金を使いたいですか(男女別)

また「結婚が決まったら何に最もお金を使いたいですか?」とたずねたところ、 男女とも「新居」という回答が1位となりました。 男女別でも2位は「新婚旅行」、3位「結婚式」となりましたが、男性の方が女性よりも新婚旅行を希望している割合が多いことがわかりました。

Q. あなたは結婚が決まったら何に最もお金を使いたいですか(年代別)

年代別では、 40代の約6割は「新居」に最もお金を使うと回答しました。 一方で、20代は「結婚式」、「新婚旅行」に使うという割合が各年代の中で最も高くなりました。

Q. あなたは結婚式の中では何に最もお金を使いたいですか(男女別)

「あなたは結婚式の中では何に最もお金を使いたいですか?」とたずねたところ、全体の1位は「食事」、2位「衣裳」、3位「会場コーディネート」となりました。

男女別で、男性1位は「食事」が39.5%、2位「会場コーディネート」21.5%、「衣裳」17.0%。女性は「食事」、「衣裳」が同率で28.5%、続いて「会場コーディネート」15.0%となりました。

Q.自分たちの結婚式の費用が足りない場合どうしますか。当てはまるものを全て選んでください(男女別)

自分たちの結婚式の費用が足りない場合どうするか、当てはまるものをすべて選んでもらったところ、男性1位は「貯まるまで結婚を延期」が32.0%、続いて「結婚式をせず写真だけを撮る」27.0%、「親からの援助(を受ける)」21.5%となりました。

女性1位は「結婚式をせず写真だけを撮る」が半数近い45.0%、2位「貯まるまで結婚を延期」25.5%、「親からの援助(を受ける)」17.0%となりました。

年代別では「結婚式をせず写真だけを撮る」、「手作りをする(DIY)」が、年代が上がるにつれて割合が高くなり、一方で「貯まるまで結婚を延期」、「親からの援助」、「ブライダルローンを考える」は、20代が各年代の中で一番割合が高くなることがわかりました。

「結婚と貯蓄に関するアンケート」
調査期間:2019年9月13日〜9月17日
対象者:20〜40代で、結婚を希望している男女400名(男性200名、女性200名)

(マイナビウーマン編集部)