練習場入りする日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)

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 人工芝のピッチでプレーするのは「プロになってからは覚えていないくらいの経験」。それでも日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)は「大学時代はずっと人工芝だったので、2日間あればその感覚は戻った。今日はフィット感があった」と余裕の表情を見せた。

 15日のカタールW杯アジア2次予選タジキスタン戦が行われるリパブリカン・セントラル・スタジアムは人工芝ピッチ。プロ生活をスタートさせたJリーグを始め、イタリアのセリエA、トルコのスュペル・リグでは天然芝が一般的のため、慣れない環境でのプレーを強いられることになる。

 しかし、自身2日目のトレーニングを行った長友は「天然芝だけじゃなく、人工芝でもフィットしてこないと。身体は問題ない」ときっぱり。「初めて」という人工芝専用のスパイクにも「スパイクとの融合もしっかりしないと怪我をしてしまうので、それだけは避けたい」と入念な準備をしているようだ。

 長友自身、2日前に行われたタジキスタン初日の練習はホテルでの別メニュー調整となったが、「ピンピンですよ」と問題なし。「ここで走っても良かったし、ジムで走っても良かったけど、プールもあったので向こうのほうが質の高いリカバリーができると思った」。長く代表生活を送ってきた経験を活かし、あえて疲労を抑える選択をしていたようだ。

 対戦相手のタジキスタンは日本と同じく2連勝中。「すごいモチベーションで来るだろうし、グループの中で一番力があるんじゃないかなと思う。ただ今のチーム状態的に心配はないと思っている。チームの状態はいいかなと思うし、その相手でも勝てる準備をしているし、パフォーマンスを発揮できる」。4度目のW杯予選を迎えた32歳のお墨付きには説得力があった。

(取材・文 竹内達也)