10月13日、京都競馬場で行われた牝馬三冠の最終戦G1・秋華賞は、4番人気のクロノジェネシスが快勝。オークス以来の休み明けだったが、ぶっつけ本番、+20キロの馬体重もなんのその、あっさりと直線で他馬を置き去りにして最後の1冠を制した。春は桜花賞、オークスで共に3着となっており、春の実績馬がキッチリと結果を残した。

秋華賞レース後、ジョッキーコメント
1着 クロノジェネシス
北村友一騎手
「やりました。ずっとコンビを組ませていただいたのですが、結果が出せていなかったので、ここで絶対勝つんだという気持ちで乗りました。ある程度流れには乗って行きたいなと思っていて、後ろから後手だけは踏みたくないなと理想的なポジションで来れたと思います。4コーナー向く時の手応えが、いつでも抜けだせるような手応えがあったので、追い出す時も自信を持って追い出しました。ここまで変わらずに乗せて戴いたことも感謝ですし、ここで結果出せたことは良かったです。無事に馬もこのまま行って欲しいなと思います。これからもよろしくお願いします」

2着 カレンブーケドール
津村明秀騎手
「ポジションはちょうど良かったですね。どこを捌くか余裕もある手応えでした。内回りも対応出来ましたし、最後は狭いところを割ってくれました。並びかけられれば良かったのですが…。こちらの想像以上に馬が良くなっていましたし、これから楽しみです」

3着 シゲルピンクダイヤ
和田竜二騎手
「ゲートも出てくれましたし、落ち着いていました。距離を考えて立ち回ったのですが、外に出して良い脚を使ってくれました。届くかと思いましたが、出来れば内枠が欲しかったです。この距離は微妙かもしれません…」

4着 シャドウディーヴァ
松山弘平騎手
「良い形で運べました。最後は少しもたれましたが良い脚を使ってくれました。力のあるところは見せてくれましたし、これからの馬ですから良くなってくると思います」

5着 ビーチサンバ
福永祐一騎手
「主張していったけど、外から来たコントラチェックとの兼ね合いで、若干ペースが上がったぶんがですね。今日はペースよりリズム重視で運んで、終始リズムよく踏ん張ってくれています。長くいい脚を使えるタイプだけど、あと200mで止まりました。やりたい競馬はできたけど、(ペースを)1秒落としたかったのが本音です」

7着 ブランノワール
浜中俊騎手
「道中はもたれていました。目に見えない苦しい部分が出てきたのかもしれません。頑張ってくれましたが、1600mくらいがいいのかもしれません」

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川田「顕著に走らなくなってしまいました」

8着 ダノンファンタジー
川田将雅騎手
「ある程度馬場が乾いてきたとはいえ、飛びの綺麗なディープインパクト産駒ですから、顕著に走らなくなってしまいました」

9着 エスポワール
A.シュタルケ騎手
「スタートから少し遅く、もう少し前で運びたかったですね。4コーナーのあたりから手前を何度も替えていて…。最後の直線では反応がなかったです」

11着 シェーングランツ
武豊騎手
「しまいにかける競馬をしたのですが、右カーブが上手ではなくスピードに乗っていきませんでした。左回りの方がいいと思います」

13着 サトノダムゼル
 M.デムーロ騎手
「馬場が良くなかったですね。力を出せなかったです」

15着 コントラチェック
C.ルメール騎手
「休み明けで、この馬場で疲れてしまいました。そんなにリラックスして走れませんでした」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 13日、京都競馬場で行われた11R・秋華賞(G1・3歳オープン・牝・芝2000m)で4番人気、北村友一騎乗、クロノジェネシス(牝3・栗東・斉藤崇史)が快勝した。2馬身差の2着に2番人気のカレンブーケドール(牝3・美浦・国枝栄)、3着にシゲルピンクダイヤ(牝3・栗東・渡辺薫彦)が入った。勝ちタイムは1:59.9(稍重)。

 1番人気で川田将雅騎乗、ダノンファンタジー(牝3・栗東・中内田充正)は、8着敗退。なお、2番メイショウショウブは出走取消となっている。

桜花賞、オークスは共に3着

 牝馬三冠最終戦をクロノジェネシスが直線で外から抜け出して見事に制した。前半1000mを58台前半と稍重の中かなりのペースで流れていき、先行勢には非常に厳しい流れとなった。クロノジェネシスは中団やや前目と程よい位置で流れに乗ると、勝負どころでも抜群の手応えで進出。直線入り口で上手く外へ持ち出しそのまま突き抜けてゴール。ぶっつけ本番、+20キロも跳ね返して春の実績馬がキッチリと結果を残した。

勝利した北村友一騎手は「やりました。ずっとコンビを組ませていただいたのですが、結果が出せていなかったので、ここで絶対勝つんだという気持ちで乗りました。ここまで変わらずに乗せて戴いたことも感謝ですし、ここで結果を出せたことは良かったです」と、強い気持ちで挑んだレースを振り返った。

クロノジェネシス 7戦4勝
(牝3・栗東・斉藤崇史)
父:バゴ
母:クロノロジスト
母父:クロフネ
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 クロノジェネシス
2着 カレンブーケドール
3着 シゲルピンクダイヤ
4着 シャドウディーヴァ
5着 ビーチサンバ
6着 ローズテソーロ
7着 ブランノワール
8着 ダノンファンタジー
9着 エスポワール
10着 パッシングスルー
11着 シェーングランツ
12着 トゥーフラッシー
13着 サトノダムゼル
14着 シングフォーユー
15着 コントラチェック
16着 フェアリーポルカ
17着 レッドアネモス
(出走取消)メイショウショウブ