東京(CNN)台風19号は12日午後7時ごろ、伊豆半島に上陸した。気象庁が発表した。消防によると、土砂崩れや突風で少なくとも5人が死亡し、数十人が負傷した。

気象庁は大雨特別警報(警戒レベルは最高の「5」)を出し、雨風への警戒を維持するよう呼び掛けた。警報の対象となったのは栃木、茨城、福島、宮城、新潟など12都県の自治体。

気象庁の梶原靖司予報課長は「レベル5に相当する状況だ。何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い」と述べ、命を守るための行動を直ちに取るよう呼び掛けた。

総務省消防庁と群馬県富岡市の消防によると、台風の影響で男性2人が死亡した。1人は群馬県で土砂崩れに巻き込まれ、もう1人は千葉県市原市で発生した竜巻とみられる突風で死亡した。

総務省消防庁はまた、33人が負傷し、静岡県御殿場市で1人が行方不明になったことを確認した。

東京都では大部分の地域を対象に避難勧告が出た。都は厳戒態勢となり、豪雨のなか普段は人通りが多い道でも人影がなくなった。

総務省消防庁は、少なくとも8県の93万6113人に避難指示が出たと説明。東京電力と中部電力によると、29万2770戸が停電に見舞われた。