堅実女子の皆さんは、美容整形に興味がありますか?するかしないかは別にして、興味がある人は案外多いのではないでしょうか?とはいえ美容整形は昔も今もタブー案件。最近では水沢アリーさんや有村藍里さんなどがカミングアウトしていますが、実生活で明らかにする人には、あまり出会いません。

10〜20代の4人に1人はプチを含めた何らかの美容整形を行なっていた!?

株式会社アチーブが全国10代〜20代の男女を対象としたアンケートによると、「整形に興味がある」と答えた人は36.1%。全体の約3〜4割であることが判明しました。そして、気になる整形をしたことがある人の割合についても調査。結果は次の通りとなりました。

「いいえ」が7割以上と圧倒的ですが、それでも3割が整形経験者。けっこう多いのです。

「はい」は28.6%。興味を持っている割合よりは少ないものの、実際4人に1人以上はプチ整形も含めた経験者。これは案外多いのではないでしょうか?

では興味があるものの整形をしていない人は、どんな理由でためらっているのでしょうか?同調査によるアンケートでは、以下の通りとなっています。

整形に興味があるけど実行しない理由

費用がかかる……82.0%

リスクが高い……46.5%

理想の結果になるか……43.3%

整形をしたことが知られるのが嫌だ……24.3%

親の反対……18.7%

圧倒的に多かったのは費用の問題。裏を返せば、そこさえクリアになれば実行する人が多いといえそうです。そして「リスクが高い」「理想の結果になるか」は、やはりメイクやヘアスタイルのイメチェンとは違い、気に入らなくてもやり直しがほぼきかないことが大きいのではないでしょうか?

「目が小さい」「一重まぶた」……目力に関する悩みはつきない日本人

では実際、顔パーツでどこを整形したいと考えている人が多いのでしょうか?同調査のアンケートによる結果は、以下となっています。

太ももや二の腕の整形とは一体、どんな方法で整形をするのでしょうか?ダイエットとは違う?

「目元」が6割越えで圧倒的1位。具体的な目元の悩みについて質問してみると、一番多いのは「目が小さい」(41.6%)で、それに続くのは「一重まぶた」(34.5%)となっています。つまり日本人はぱっちりした目を好む人が圧倒的に多いのです。さらに「二重まぶたになりたいと思いますか?」との質問には「はい」と答えた人が95.8%に。目が一重か奥二重のシャープな目元が「塩系」と呼ばれ、特に男性は流行りの顔といわれています。にもかかわらず、日本人はこれほどまでに二重になりたがっていたのです。

整形をしなくても、マスカラやビューラー、アイラインなどで必死に目力をアップする女性は後を絶ちません。

なぜ最近の写真アプリやプリクラで顔を撮影すると、不自然に目が大きくなるのか?今回の調査結果を見るとなんとなく理解できますね。多くの人は少しでも目を大きくしたい、つまり写真アプリの加工機能はこの願望を気軽に叶えてくれる魔法のアイテムだったのでしょう。

【調査概要】
調査主体:株式会社アチーブ
調査日:2019年9月24日(火) 〜 2019年9月25日(水)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,105人
調査対象:全国10代〜20代の男女
モニター提供元:ゼネラルリサーチ