台風に備えてモバイルバッテリーの需要が伸びている

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 台風19号の接近に伴い、防災用品や食料品の需要が高まっている。都内の家電量販店には、いつもの平日の2〜3倍ほどの来店客が、次々とモバイルバッテリを購入していた。

 その影響で商品棚には空の部分も目立ち、在庫が間に合わない状況だ。商品を選べる状況ではないため、「値段をある程度、度外視されている節がある」と店員は語る。また、「これまでは災害の発生後に売れていたが、今回は事前に準備している傾向がある」という。

 モバイルバッテリは、平時にもスマートフォン(スマホ)の充電に使えるので、「たとえ何も起こらなくても無駄にならない」という事実も背中を押しているようだ。

 このほか、蓄電池やカセットコンロ、ラジオなども平時の数倍売れているという。スーパーやホームセンターでは養生テープや水が売り切れているなど、事前に備えている人は多い。何も起きないことが一番ではあるが、防災意識が高まるのはいいことだといえる。(BCN・南雲 亮平)