生え際にお悩みの方必見。最近話題のヘアラインのアートメイクって?

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ヘアラインのアートメイクって何?

女性は、アートメイクで眉毛やアイラインなどをやったことがある方はいるのではないでしょうか。

実は、日本ではまだやっているクリニックは少ないですが、韓国を中心にヘアラインのアートメイクが流行ってきています。

ヘアラインのアートメイクとは、髪の生え際に、髪を1本ずつ描くように色素をいれて黒く塗り、薄くなった生え際や毛髪をカバーする施術です。

年齢を重ねると、男女共に生え際が薄くなり、悩んでいる方がたくさんいます。

それを改善してくれるのがヘアラインのアートメイクです。

では、アートメイクはタトゥーと何が違うの?と思いがちですが、色素を入れていくという意味では同じです。

しかし、タトゥーは皮膚の奥の真皮層まで色素をいれるので、半永久となり色素が取れることはありません。

アートメイクは、表皮層、つまり皮膚の表面にしか色素を入れないので、次第に色素が薄くなってきます。

また、アートメイクは医療行為なので、エステサロンではできません。

医師や看護師免許が必要となりますので、注意しましょう。

生え際の悩みを本当に解決出来るの?

生え際の悩みは解決できます。

「生え際がM字なってしまって、おでこを出すのが恥ずかしい」や、「育毛剤や発毛剤を使用しているのに効果がでない」方は、ヘアラインのアートメイクで薄くなった部分を隠すことができます。

また、額の面積が狭く見えるので、おでこが広く顔が大きく見えて悩んでいた方は、小顔になる効果もあります。

施術後は、不自然に感じてしまうかもしれませんが、徐々に馴染んでいき、生え際に髪の毛があるように見えるのです。

アートメイクのデメリットとは?

アートメイクは、最初にも述べたように表皮層に色素を入れるので、少しずつ退色していきます。

個人差はありますが、2〜3年程で一度メンテナンスをする必要があります。

永久ではないことを覚えておきましょう。

また、部分麻酔をしてくれるので施術中の痛みはありませんが、麻酔が切れたあとは皮膚を傷つけている為、痛みがでることがあります。

かゆみや水ぶくれ、炎症などがでることもあるので、でてしまった場合は医療機関に相談しましょう。

また、アートメイクは、MRI検査をする際、色素の成分の金属が反応してしまう可能性があり「アートメイクをしているか?」と質問をされます。

検査をする部位が髪の生え際でない限り問題ないと考えられますが、MRI検査をする際は、医師にアートメイクをしているという報告はしなくてはいけません。