初日4アンダー・単独首位発進の竹内美雪(撮影:ALBA)

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<かねひで美やらびオープン 初日◇10日◇かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)◇6594ヤード・パー72>
かねひで喜瀬カントリークラブにて開催されるステップ・アップ・ツアー第18戦「かねひで美やらびオープン」が10日(木)に開幕。初日の競技が終了し、竹内美雪が「68」をマークして、4アンダー・単独首位発進となった。
竹内美雪に「髪をおろしてみてください」とお願いしてみたら…妖艶でした
「パッティングが良く、大きなミスもなく落ち着いてプレーできました。強い風が吹いたり、急にやんだりと、沖縄だなぁと感じていましたね(笑)」と5バーディ・1ボギーのラウンドを振り返った竹内。最大瞬間風速は14.2メートル。アンダーパーが7名のみとなったなか、安定したスコアメイクを見せた。
「今年のアース・モンダミンカップ最終日や、山陽新聞レディースカップ最終日など、風の強い日にプレーした経験が大きいです。セッティング面でも普段入れている7番ウッドを4番ユーティリティに替えたり、風対策を考えられるようになってきている。きょうは4UTを使わなかったですが、おまもりとして入っていることで気持ちが違います」と過去の経験をしっかりといかせている。
今季ここまではレギュラー、ステップともに10試合ずつ出場。8月のステップ「ダイクレレディース」では優勝争いを展開するも1打差で敗れ、悔しさを味わった。それでも「終わってから1週間くらいは悔しくて寝れなかったですが、これまで意識していなかった部分を考えられるようになった。優勝するにはとにかく強い気持ちが大事だと思っていた。でも強く思いすぎて、目の前のプレーに集中できていなかったので、次はバランスのいい精神状態で挑みたいですね」と敗れたからこその発見もあった。
好発進をいかして首位をキープしたい2日目。「風は難しいですが、感情的にならずに最後までやっていければと思います」と展望を語った。

<ゴルフ情報ALBA.Net>