今シーズンより新たに、アンテ・チョヴィチ氏を監督に昇格させ迎えているヘルタ・ベルリン。開幕戦でこそ、バイエルンとドローを演じて見せたが、その後は3連敗という結果に。しかしながら昇格組パダーボルン、ケルンと、立て続けに勝利をおさめ、そして週末にはデュッセルドルフ相手に3連勝で2度目の代表戦期間に突入することに成功した。

 そのなかでも特に1.FCケルン戦では、ヘルタ・ベルリンはそれまでの鬱憤を晴らす可能ような、4−0と大勝を収めており、深夜到着の飛行機がないことからチャーター機にて、一路ベルリンを目指し飛び立ったのだが・・・。

 「そこで、物凄い衝撃が、機内を襲ったんだ。凄まじい閃光が機内をほとばしってね。全員がそれを目にしていたよ」と、マネージャーのミヒャエル・プレーツ氏は、ドイツの大衆紙ビルトに対してコメント。「えも言われぬ感覚に襲われた。機内の誰もがショックを受けていたんだ」と言葉を続けている。

 38人が収容可能なフェアチャイルド・ドルニエ328型機には、会長やプレーツ氏をはじめ、コーチ陣、そして20名の選手たちが搭乗。非常に悪天候の中、夜間に飛行を行なっていたのだが、そこに落雷が発生してしまったのだ。

 その時について、数時間前には先制ゴールを決めていたジャヴァリオ・ディルロスンは「雷を見たんだ。不安にかられれたよ。あんな経験は初めてだ」と振り返っており、プレーツ氏は改めて、「二人のパイロットが見事な操縦で、無事にベルリンへと降り立ってくれた」と賞賛。なお飛行機自体には特に破損はなく、23時に空港へと到着した。