ソフトバンク戦に先発も3回途中6失点で降板した西武・今井達也(中央)【写真:荒川祐史】

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辻監督も苦言「もう1つインコースに投げ切らないと…」

■ソフトバンク 8-6 西武(CS・10日・メットライフ)

 西武の今井達也投手が10日、本拠地で行われたソフトバンクとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦に先発したものの3回途中6失点で降板。敗戦投手となった。21歳の右腕は「期待に応えられず申し訳ない」と肩を落とした。

 初回に中村晃の右前適時打で先制を許し、序盤から苦しいピッチングになった。2回には牧原の右犠飛で1点を追加されると、3回には中村晃に手痛い一発を浴びるなど、2回2/3を投げて7安打6失点でノックアウト。昨年のCS第4戦でも5回途中4失点とソフトバンク打線に打ち込まれている今井は「真っすぐも変化球も高く浮いてしまい、森さんの要求どおりに投げられなかった。去年に続いてクライマックスシリーズの大事な場面で登板の機会をいただいたのに、期待に応えられず申し訳ないです」とうなだれた。

 辻監督は「もう1つインコースに投げ切らないと。外に直球とチェンジアップ一辺倒では打たれてしまう」と投球内容に注文を付けた。3回、中村晃に内角直球を右翼スタンドに運ばれた場面についても指揮官は「もう少し向こう(の打者)の心理を考えてほしい。中村は引っ張ってくるのだから、あそこに投げるならファウルになるくらいのボールじゃないと」と苦言を呈していた。(安藤かなみ / Kanami Ando)