挑戦者シントロンのパネルにパンチを放つポーズを見せる井岡一翔

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 「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(12月31日、大田区総合体育館)

 日本人初の世界4階級制覇を達成したWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔が10日、都内で会見し、12月31日に同級1位ジェイビエール・シントロンと初防衛戦を行うことを発表した。

 大みそかの試合は8度目、日本では3年半ぶりの井岡。相手のシントロンは5月に江藤光喜(白井具志堅)との挑戦者決定戦が無効試合となって8月の再戦で勝利しており、井岡は対戦がずれ込んで大みそかになったことに「持ってるなと思った」と、運も手伝って年末の舞台に帰ってきたことを喜んだ。

 ロンドン五輪8強、プロで無敗のシントロンについて、「難敵だと思う。動き回る選手で、オリンピックにも出場しているので技術も高いかな」との印象を抱く。さらに6年半ぶりのサウスポーとの対戦に「また一から自分の中のボクシングのイメージと組み合わせていかないといけない。苦手意識はない」と気持ちを引き締めた。

 8月には第1子の長男が誕生。「生まれたばかりで何を見ているかも分からないと思いますが、物心ついたときに勝って終えられたことを伝えられたらいい」と勝利を誓った。