シャープな伸びを見せたヴェロックス(手前)

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◆菊花賞1週前追い切り(10日・栗東トレセン)

 菊花賞(20日、京都・芝3000メートル)で悲願のG1制覇を目指すヴェロックスが10日、栗東・CWコースの1週前追い切りで鋭い伸びを見せた。

 ボンディマンシュ(3歳1勝クラス)の5馬身後方からスタート。前半で差が広がってもリズムを守り、4コーナーで内から接近した。直線に入って強めに追われると、余力を感じさせながらラスト11秒8。シャープな伸びで併入に持ち込んだ。

 「折り合いと反応を確かめました。ムキになるところもなく、イメージ通り。全体的に良かったと思います」と猿橋助手は合格点を与えた。春は皐月賞2着、日本ダービー3着。中間は普段の調教で乗る量やパターンを増やすなど、ラスト1冠奪取へ熱のこもった調整が続く。クラシックホース不在の淀の長丁場。主役の座は譲らない。