モンゴル戦で代表初ゴールを決めた鎌田。(C)SOCCER DIGEST

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 10月10日、カタール・ワールドカップのアジア2次予選、第2戦のモンゴル戦が埼玉スタジアム2002で行なわれ、内容でも終始圧倒した森保ジャパンが6−0の大勝を収めた。
 
 この日、今年3月のキリンチャレンジカップ以来の招集で、3キャップ目となる途中出場を果たした鎌田大地が、記念すべき代表初ゴールを挙げた。
 
 82分、ペナルティエリア手前でボールを保持した中島翔哉が相手DFを引きつけ、フォローに入っていた遠藤航にマイナスのパスを供給。遠藤のダイレクトシュートをGKが弾き、これに詰めていた鎌田が頭で押し込んでチームの6点目を奪った。
 
 61分から南野拓実に代わって途中投入された鎌田は、常にゴール前のポジションに陣取り、CKやクロスボールに素早く反応し、果敢にゴールを狙った。少ない出場時間のなかで結果出すことが森保一監督へのアピールになることは分かっていた。だからこそ「今日は格別だった」と鎌田は喜びを露わにする。
 
「よりゴール前で受けれて、良い内容だったので、特別でした。もっと上に上がれば、自分がやらなければならないことも多くなってくると思う」

 モンゴル戦は、終始日本が相手を圧倒していた。敵陣深くでプレーし続ければ、FWはゴールだけに集中することができる。しかし、勝ち進んでいけばそうもいかなくなる。相手のレベルが上がることで守備に戻る必要にも迫られるだろう。そうなれば得点のチャンスも限られてくる。

「ただ、今日はゴール前だけっていうふうに頭のなかで考えていたので、チャンスはかなりありましたけど、決め切れないシーンが多かった。まだまだ改善していかなければだめだなと思いました」

 鎌田は、所属クラブのドイツ・フランクフルトで、リーグ戦7試合すべてに出場している。しかし、いまだにゴールがない。「点を入れれば(これからも)取れると思う」とクラブでの得点への意欲を語るように、鎌田はモンゴル戦での初ゴールをきっかけに、さらに代表での得点を重ねていけるだろうか。15日のアウェー・タジキスタン戦にも期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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