きっちり併入を果たしたヴェロックス(奥)

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 「菊花賞・G1」(20日、京都)

 順調そのものだ。神戸新聞杯2着のヴェロックスは10日、栗東CWでボンディマンシュ(3歳1勝クラス)と併せ馬。僚馬を5馬身追走して、直線では内に入り乗り手がゴーサインを出すと、力強い脚さばきで応えた。6F81秒7−37秒8−11秒8の好時計できっちりと併入。騎乗した猿橋助手は「折り合いと反応を見る感じでしたが、イメージ通り、指示通りでしたね」と上々の感触だった。

 直線の手応えで僚馬に見劣るところがあったが、「向こうも動く馬ですしね。乗り役が乗っていますから。息遣いも、体の張りも含めて、問題ないですよ」と不安視はしていない。皐月賞2着、ダービー3着と、世代上位の力は証明済み。念願のクラシックタイトル奪取へ−。さらなる上昇カーブを描き、三冠最終戦に臨む。