日本は格下のモンゴルを相手にも高いインテンシティーを維持し続け、6−0の圧勝を飾った。(C)SOCCER DIGEST

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 手が付けられなかった日本代表の猛攻を、AFC(アジア・サッカー連盟)の公式サイトも絶賛だ。

 木曜日ナイターで開催されたワールドカップ・アジア2次予選で、森保ジャパンはモンゴル相手に6−0の大勝を収めた。ゲーム序盤はやや攻めあぐねた感があったものの、22分に伊東純也の完璧なクロスから南野拓実が先制ヘッドを決めると、一気に畳みかける。バリエーション豊かにゴールを積み重ね、埼玉スタジアムの観衆に6度も歓喜をもたらした。

 AFC公式サイトは、次のようにサムライブルーの戦いぶりを評している。

「先制点が生まれるまで、監督ハジメ・モリヤス(森保一)にとってはずいぶんとフラストレーションが溜まる展開だったが、ジュンヤ・イトウ(伊東純也)の素晴らしいクロスボールが、まさにゴールの洪水をもたらす引き金となった。日本は堰を切ったようにモンゴル・ゴールに押し寄せ、精度の高いフィニッシュでゴールを量産。後半も容赦なき彼らはモンゴルに付け入る隙をいっさい与えず、さらに2点を追加して完勝を飾ったのである。目立っていたのは右サイドのイトウだ。圧巻のパフォーマンスで日本の攻撃をリードし続けた」

 これで日本はグループFで連勝を飾り、暫定首位に躍り出た。森保ジャパンの次なる第3戦は現地時間10月15日、敵地でのタジキスタン戦だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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