【警告】日本=なし モンゴル=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】南野拓実(日本)

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[カタール・ワールドカップ・アジア2次予選]日本 6-0 モンゴル/10月10日/埼玉スタジアム2002
 
【日本代表・総評】
6.5
 太ももの負傷でエースの大迫が不在も、前半だけで4ゴール。序盤はチャンスを仕留め切れずにやや嫌な空気が流れたが、22分の南野の先制点で波に乗ると、ゴールラッシュで早々に試合を決め、後半も2得点。2次予選で連勝スタートを切った点は高く評価できる。
 
 ただし、モンゴルとの実力差を考えれば、妥当な結果か。レギュラー陣の疲労を考えると、中4日で迎えるアウェーのタジキスタン戦が焦点になる。試合終盤に負傷した冨安の状態も気がかりだ。
 
【個人採点・寸評】
GK
12 権田修一 6
9月のミャンマー戦、パラグアイ戦に続いて先発を勝ち取る。ピンチらしいピンチもなく3試合連続の完封となった。
 
DF
5 長友佑都 6
果敢な攻撃参加を続けると、32分には伊東のクロスを押し込んでチーム3点目をゲット。前半はシュートの意識も高かった。
 
16 冨安健洋 6
相手のカウンターに冷静に対応。吉田とともに最終ラインを押し上げて2次攻撃へとつなげ、前線にボールを供給した。だが、試合終盤に負傷でピッチを後にした。
 
19 酒井宏樹 6(57分OUT)
伊東とのコンビで右サイドを活性化。ポジショニングも巧みで、周囲をフォローした。欲を言えばクロスでもうひと工夫、欲しかったが、セットプレーでは得点にも絡んだ。
 
22 吉田麻也 6
冷静に最終ラインから球出しをすると、CKのチャンスで遠藤、酒井とつないだボールを頭でプッシュ。チーム2点目を奪い、勢いに乗せた。

【PHOTO】日本×モンゴル戦を彩った「美女サポーター」たち

MF
6 遠藤 航 6.5
タイミングよく縦パスを入れながら、相手エリア内に走り込んで攻撃に厚みを持たせた。プレースキックに合わせる技術も高く、56分には自らヘッドで決めた。81分には鎌田のゴールにつながる弾丸ミドルも。
 
7 柴崎 岳 6
遠藤が前に出た分、後方で中盤をコントロール。ファウルスローや、トラップが乱れるなど、らしくないプレーがあったものの、52分のスルーパスなど永井のスピードを活かそうとする意識は高かった。
 
MAN OF THE MATCH
9 南野拓実 6.5(61分OUT)
ザルツブルクでの好調ぶりを代表でも発揮。小回りの利くドリブルで好機を作ると、22分には伊東のクロスにヘッドで合わせて先制点をマーク。33分には伊東とのワンツーで長友のゴールを演出するなど攻撃を牽引した。
10 中島翔哉 6
得意のドリブルでモンゴルDFを翻弄。プレースキックの精度も高く、吉田や遠藤のゴールも演出した。ただし、36分には中盤でボールロストしたのは反省点。相手にカウンターをプレゼントしてしまった。
 
14 伊東純也 6.5
2列目の右サイドで先発出場。序盤から快足を飛ばして右サイドを崩しにかかると、22分には南野、33分には長友、40分には永井の得点をアシスト。大いにアピールした。
 
FW
11 永井謙佑 6(70分OUT)
17分の決定機を決められなかったのは残念だが、40分には伊東のクロスからヘッドでネットを揺らす。後半は相手の裏へ走り込んでボールを引き出すシーンも増えた。
交代出場
DF
3 安西幸輝 5.5(57分 IN)
酒井に代わって右SBとしてプレー。最終ラインでのボール回しに落ち着いて参加し、ビルドアップに貢献した。だが、クロスとシュートはやや精度を欠いた。
 
FW
18 鎌田大地 6(61分IN)
交代直後はセカンドトップを務め、その後、CFへ。こぼれ球が流れてきた65分、74分のシーンは決められずに天を仰いだが、81分には遠藤のシュートをGKが弾くと、そのこぼれ球をしっかり押し込んだ。
 
MF
8 原口元気 6(70分IN)
3枚目のカードとして登場。76分にはカットインからシュートを放つもDFに阻まれた。それでもガムシャラなプレーからは熱い想いが伝わってきた。
 
監督
森保 一 6
太ももの負傷で大迫を欠くなか、CFの代役には永井、また中盤には伊東と遠藤を起用。すると永井は1ゴール、伊東は3アシストと采配が的中。危なげなく勝利に導いた。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。