元世界王者・山口圭司の息子、山口臣馬

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◆プロボクシング フェザー級契約(56・0キロ以下)4回戦 〇山口臣馬(白井・具志堅スポーツ) TKO1回40秒 バンチャー・ナティーキリカーン(タイ)●(10日、東京・後楽園ホール)

 元WBA世界ライトフライ級王者・山口圭司氏の息子、臣馬(しんば、19)=白井・具志堅スポーツ=が強烈な右一発で、1回40秒、TKO勝ちを決めた。

 タイの23歳を左ボディーからの右クロスで倒した山口。プロデビュー戦を派手に飾った。「左でフェイントから右クロスを入れるというのを想像していたんです。思ったとおり? そうですね。もっとかかるかなと思ったけど、意外と早く終わりました。勝利はうれしいですが、短かったので実感がない」。世界チャンピオンのDNAをひのき舞台でいかんなく発揮して、笑顔が自然とこぼれた。

 4歳から沖縄で育ち、ボクシングは中1から始めた。意外にも父の影響ではないといい「何となくやりたいなと思った」。近くの奥武山公園沖縄県立武道館で練習を重ねたという。沖縄水産高3年の時には全国高校総体に出場した。プロになることを父に報告した時にはびっくりしていたという。

 名前は「ライオンキング」から。「夢は世界チャンピオン」と山口。父子二代でボクシング界のキングになることを目指す。