タイ北部のチェンマイ動物園の人気者だった雄のパンダ「チュワンチュワン」。9月16日夕に急死した(動物園提供)

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 タイ北部のチェンマイ動物園の人気者だった雄のパンダ「チュワンチュワン」が急死した問題で、動物園は8日、「死因は心不全だった」と発表した。

 今後、パンダを貸し出した中国に対して賠償金を支払う予定だという。

 チュワンチュワンは9月16日夕、竹を食べた後にふらつき、突然倒れて死んだ。飼育下のパンダは30年以上生きることもあるが、チュワンチュワンは19歳だったため、ネット上では「竹が硬すぎて、のどに詰まらせたのでは」などと飼育環境を問題視する声が上がっていた。

 動物園は死因を究明するため、中国の専門家とともに解剖を実施。8日付の声明で、「栄養状態は良好で、外傷もなく、のどには何も詰まっていなかった」「心不全によって酸素不足に陥った」との解剖結果を発表した。