日本代表の森保一監督

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 日本代表の森保一監督は9日、埼玉スタジアム2002で、カタールW杯アジア2次予選モンゴル戦の前日会見を行った。

 以下、森保一監督の会見要旨

●森保一監督

「明日のモンゴル戦、そしてタジキスタン戦と今回はカタールW杯アジア2次予選の2連戦があるが、これまでどおりまずは目の前の一戦に最善の準備をして、モンゴル戦で勝ち点3を取れるように勝利を目指して臨みたい。応援してくださるサポーターの皆さん、支援してくださる方々に喜んでもらえるような内容、結果を出しせればと思う。また日本代表を応援してくださる皆さんに、試合を終えて笑顔になってもらえるようにしたい」

――大迫選手がいない中、守備的に戦ってくるモンゴルをどう崩すかが焦点になる。どういうイメージで崩していくのか。

「明日の試合では(9月の)ミャンマー戦同様に相手がしっかり守備を固めてきて、カウンター攻撃を狙ってくるのは想定されるところ。われわれが相手がやろうとすることをしっかり上回っていけるように準備しないといけない。攻撃ではいろんなバリエーションを使って相手の堅い守備を崩していくこと、選手たちにはアイデアを複数持って、相手が嫌がる攻撃をしていくこと。そのうえで得点を奪えるように賢く、かつハードにプレーしてもらいたいと思っている。相手がカウンターを狙ってきているところで、われわれがボールを失った瞬間から切り替え早く守備をすること、相手が素早く攻撃をしてくるところではバランスを見つつカウンターを受けないよう守備をしないといけない。リスク管理をしっかりしないといけない。選手の起用については、これから初めてチームとして戦術の練習ができるので、今日のトレーニングで時間は限られているが、いくつか確認して明日の試合に臨みたいと思う」

――欧州組は帰国日がそれぞれずれたが、コンディション面は起用に関わってくるか。

「今のところはメディカルからの報告で特別コンディションが悪い選手はいない。これからトレーニングをした上で、選手の動きをチェックして明日の試合に臨みたい。準備期間が短いのはわれわれスタッフも分かっているし、選手も移動の前から試合に向けてコンディションを調整してくれているので、今できるベストのことを準備して明日の試合に臨みたい」

――監督はモンゴルのストロングポイントはどこだと分析しているか。

「フィジカルの強さかなと思う。アジア予選の戦いではミャンマー戦を終え、戦い方は想定は同じ形が想定されるが、モンゴルの方がよりフィジカル的に激しく厳しくタフに戦ってくる印象でいる」

――大迫選手が不在の中で、テストしたいことはあるか。

「これまで戦ってきたベースというところはあるが、システムは同じでも連携連動の形が違ったり、立ち位置が変わったりということは、選手が代われば起こりうる。ベースのところをトレーニングでも確認しながら、新たに試せるところは試していきたいと思っている」

――15日のタジキスタン戦に向けては中4日で移動が入るが、2連勝中のタジキスタンは10日に試合を行っていないためコンディションが良い。勝負の試合になると思うが、次の試合を意識してターンオーバーを含め、起用法を変えることは考えるのか。

「答えとしてどうするかは決まっていないが、選手の起用法に関してはいろんな選択肢を考えながら、この2戦を戦っていければと思っている。ただし、目の前の一戦で勝ち点3を勝ち取ることをしっかり準備して、この試合が終わってからタジキスタン戦に向けて、チームの状態、選手の状態を考えていければと思っている」

(取材・文 竹内達也)