禁輸のはずが…毛ガニずらり、北朝鮮海産物が中国に

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 「北朝鮮の海産物」が、中国で販売されているのをANNのカメラが捉えました。国連の制裁逃れの可能性があります。

 北朝鮮との国境に近い中国・吉林省の延吉。人や車の通りも多い中心部の大きな市場に入りました。中を歩くと、明るい照明で様々な店が並んでいます。そして、海産物を取り扱う店が。店の品物を見るとホタテやサザエのような貝殻。水槽を見ると、何種類かのカニが生きて動いているのが分かります。さらにはシャコやタコ、貝らしきものも。

 北朝鮮といえば日本の排他的経済水域内での違法操業が問題になっていて、7日も石川県沖の大和堆といわれる場所で水産庁の取締船と衝突が起こりました。かつても、違法なイカ釣り漁船が何度も目撃されていますが…。一体、なぜ輸入が禁止されている北朝鮮産の海産物が中国の市場で…。違法に仕入れたものなのか。

 店員によりますと、北朝鮮からは直接輸入することができないため、まず北朝鮮産の海産物がロシアにわたってロシアの港からロシア産として中国がさらに輸入するという方法で仕入れているので問題はないと主張します。ロシアを経由した、いわば迂回(うかい)輸出ともいうべき海産物ロンダリングが北朝鮮の外貨獲得の手段になっているとみられます。