付き合っても結婚したがらない!?「回避依存症」傾向の男性を手相で見抜く

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ネガティブだったり、病的な感じがしたり。依存症って言葉には、あまりいい印象を持てないですよね。アルコール、ギャンブル……いろいろありますが、いずれも回復は困難です。

さて、みなさんは、依存症は依存症でも「回避依存症」というワードをご存じでしょうか。これは、その他の依存症とはちょっと毛色が異なります。今回はこちらをテーマに取り上げたいと思います。

■回避依存症ってなに?


回避依存症はいわゆる中毒や病気ではありません。その他の依存症と違い、生活や健康に悪影響を及ぼす害悪ではないってことですね。

では、どのような依存なのでしょうか。簡単に言うと「深い人間関係」を作るのを避ける傾向を持つ人のことです。つまり単純に人付き合いが苦手・下手というだけの話。「〜依存症」なんて名前をつけて大仰に見せていますが、実際にはかなり語弊があります。

回避依存症の傾向がある人は、前述のようにディープな人間関係を避けるので、当然、恋愛にも影響しがち。お付き合いには抵抗がないものの、同棲とか結婚には二の足を踏むことが多いわけです。

まあ、今の時代、自分1人食べていくだけでも大変ですから、そういった経済的な状況もあって、なおさら回避依存症と呼ばれる性質を見せる人も多いのかもしれません。

が、女性からしてみれば、回避依存症の男性と付き合うのはなかなか難しいですよね。何せ将来的なことを考えただけで、彼氏が拒んだり逃げたりするわけですから。いずれ結婚したいと思っているのであれば、この思惑の不一致は致命的です。

実際、筆者の友人にも「恋愛はしたいしエッチもしたいけど、あんまり深い付き合いはしたくない」という、回避依存症のテンプレのような男性がいます。彼の場合は彼女ができても、数年経って結婚の話が出る頃には「いかに嫌われるか」を念頭に置いた言動を見せ、わざと嫌われるのだそうです。

■回避依存症は手相で見抜け


そんな男ばかりだったら大変!ですが、ご安心ください。回避依存症の男性との苦しい恋愛に悩まないための方法は、ちゃんとあります。

まずもって人間観察ですよね。好きになった相手が、人付き合いに対して積極的かどうかは、本当にその男性に興味があればすぐに見抜けるもの。人付き合いが苦手=回避依存症と括るのは早計ですが、その可能性は高いと考えていいでしょう。

その男性に親友がいるかどうかも目安となります。回避依存症の人って、交友関係にも辟易してしまうこともあって、友達付き合いが希薄だったりするので。親友がいないなら「ちょっと変じゃないか?」と疑ってみるのも悪くありません。男性って、大概は古くからの交友を大事に考えていますし。

それに加え、手相で彼の性格を推し量るのもおすすめ。人の性質は、手相鑑定でおおよそ判別可能です。たとえば感情線に注目してみましょう。

もしも図のように、感情線(青ライン)が枝分かれし、分岐した下の線が知能線(赤ライン)に触れているようなら要注意。こうした手相の持ち主は性格的にやや不安定で、ちょっとしたことで熱中していた物事が嫌になるタイプ。

恋愛においても一度「もういいかな」「めんどうだな」と思うと、すぐに破局しようとする傾向があり、安定した長いお付き合いが難しいのです。回避依存症の男性が見せる言動にも似通っている部分があると感じるので、意識してチェックするのもいいでしょう。

■回避依存症を見抜く目を養うべし


回避依存症は病気ではありません。あくまでもそういう性格というだけの話です。が、性格って矯正するのは難しいもの。下手な病気よりも厄介だったりしますよね。

「回避依存症と思われる男性と恋愛をするな」とまでは言いませんが、見抜く目を養っておくことは大事。彼が該当するかを知ったうえで、付き合い方を考えてはいかがでしょうか。