モンゴル戦での代表初ゴールに意欲を見せた久保。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 10月8日、カタールワールドカップ・アジア2次予選のモンゴル戦を2日後に控えた日本代表がさいたま市内で練習を行なった。

 冒頭15分のみ公開された練習では、軽いジョギングやストレッチから始まり、ドリブル練習、リフティング、鳥かごなどを実施。選手たちはランニングしながら言葉を交わして笑顔を見せるなど、リラックスした様子だった。

 チーム最年少の久保建英は昨日、帰国した足で急遽練習に参加し、別メニューでトレーニングを行なったが、この日は他のメンバーの輪のなかに混ざり、同じメニューをこなした。

 空港から直行する形でグラウンドに向かうなど、ハードスケジュールをこなす久保だが、自身のコンディションについては、「時差ぼけとかいう面でも、着いた日に運動をした方が良いと聞きますし、今日もしっかり練習ができて、コンディションを高められています。自分は休むと身体がなまっちゃうんで、そういう意味でも早く合流できてよかったです」と問題ないことを強調した。
 
 久保は9月の代表2連戦では、5日のパラグアイとの親善試合にハーフタイムから出場。10日のミャンマー戦にも81分から投入され、18歳98日の若さで、ワールドカップ予選への最年少出場を果たした。
 
「自分だけでなく、誰しもが頭から出るためにやっていると思います。でも自分はここでどうこう言うつもりはないですし、監督の決定がすべてなので、それで自分だけじゃなく、チャンスをもらった選手が、最大限のプレーをできるように、みんなしっかりコンディションを整えていると思うので、まぁ誰が出ようが最高のサッカーができるのかなと思います」
 
 チームの総合力に自信を覗かせる久保。自身の結果、つまりはA代表最年少ゴールについて話題が及ぶと「全然期待してもらって大丈夫です」ときっぱりとそう言い切った。
 
「まぁなんかちょっと誘導尋問みたいになっちゃってますけど(笑)そうですね、いつと言われ続けるのもあれなんで、早いうちに決められればいいかなと思います」

 迷うことなく、淡々と記者の質問に答える久保からは、結果を求める意欲が強く感じられた。所属先のスペインのマジョルカでもコンスタントに出場し、アシストを記録するなど、徐々にチームに順応し始めている。10日のモンゴル戦でついに記録達成となるのだろうか。期待せざるを得ない。

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取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)