味覚の秋と言われるだけに、今食べたい食材が沢山思い浮かびますよね。秋刀魚にさつまいも、栗、松茸など色々ありますが、その中でも今回はギンナンを使ったレシピのご紹介です。
ギンナンの実は臭いもきつく敬遠しがちですが、ちゃんと処理をした種には強い匂いはなく、独特の苦みがありモチモチ食感で美味しい食材です。ぜひ一度お試し下さい!

今回は水煮のギンナンを使っていますが、生のギンナンでもお使いいただけます。ギンナン拾いに行く場合はゴム手袋を持参するなど、直接触れないように気をつけましょう。

■鶏肉とギンナンの炊き込みご飯

調理時間 1時間10分


レシピ制作:金丸 利恵



<材料 2人分>
お米 2合
鶏もも肉 1/2枚
 しょうゆ 小さじ1
 酒 小さじ1
ギンナン(水煮:小) 1缶
レンコン 3〜4cm
ニンジン 3〜4cm
シイタケ(生) 2個
だし汁 300ml
<調味料>
 酒 大さじ1
 みりん 大さじ1
 しょうゆ 大さじ1
 塩 小さじ1

(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。
https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/16419e06c7dc88fc1ce805529b019425.html

<下準備>
・お米を炊く30分以上前に水洗いしてザルに上げておく。鶏もも肉は2cmの角切りにして、しょうゆと酒をからめる。


・ギンナンはサッと水洗いしておく。レンコンとニンジンは皮をむいて1cm角に切る。シイタケは石づきを取り、1cm角に切る。


<作り方>
1、炊飯器に洗い米、<調味料>の材料、だし汁を注ぎ、下味を付けた鶏もも肉、ギンナン、レンコン、ニンジン、シイタケを入れ、スイッチを入れる。


2、(1)が炊き上がったらサックリ混ぜ合わせ、器に盛る。


コツ・ポイント 
・お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。お米は、最初に入れる水を最も吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。
・簡易的に水煮をつかっていますが、生のギンナンでも皮を取り除けば同じように炊けます。


ギンナンを食べ過ぎると中毒を起こす可能性があります。特に小さいお子さんは5、6個でも症状が出ることがあるので、食べ過ぎにはご注意下さいね。

(株式会社マミーゴー)