パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」は10月7日、「はたらく理由ランキング」を発表した。調査はオリコン・リサーチ社と共同してネット上で実施し、20〜30代の働く男女1000人から回答を得た。

働く理由1位は、過半数の56.3%が答えた「生きていくため(お金のため)」。20代の回答者が「親から自立して生活するため」「奨学金返済のため」と経済的自立を挙げた一方、30代は「老後を安定して送りたい」「年金はあてにならない」などと将来への不安を口にしており、年代によってお金が必要な理由に違いがあるようだ。

「やりがい・好きな仕事だから」は4位 トップ3はいずれも金銭的理由


同ランキング2位、3位は「趣味や嗜好品を豊かにしたい(お金のため)」(19.4%)と「家族を支えるため(お金のため)」(8.1%)がランクイン。回答者は

「アーティストを応援するため。働くのがつらいときも頑張ろうと思える(30代・男性)」
「子どもにいろいろな選択肢を与えられるようにしたいから(30代・女性)」

などとプライベートを充実させたり、結婚や出産といったライフスタイルの変化に伴って家族のためにお金を使いたいといった背景が垣間見えた。

一方、4位には3.5%の人が回答した「やりがい・好きな仕事だから」が入った。以降、トップ10には「社会人として働くのは当たり前だと思うから」(2.7%)、「自分自身の成長のため」(2.3%)、「社会とつながりを持ちたい」(2.1%)、「社会の役に立ちたい」(1.9%)、「世間体が気になるので」(1.5%)、「ほかにやりたいことがありその備え/夢をかなえるため」(1.0%)が続いた。回答者からは

「好きな仕事だから頑張れる」(20代・男性)
「働くことでいろんな知識が身につくから(20代・女性)」

といった理由が挙げられた一方、

「育休を通じて、閉ざされた世界で過ごすことに違和感があったから(30代・女性)」

などと産休・育休中の孤独から、職場に社会とのつながりを求める声も目立った。